絵本講師のいるところさんのブログで
眺めていた本
9月9日
東京クレヨンハウスにて
読み合わせをしていただきました
大好きな人のお誘いから生まれた
こころの扉が開くじかん
はかれないものをはかる
お金ははかれます
いのちははかれません
はかれないものをはかるには
目盛りのない魂の秤が必要です
いのちの中の痛みに向き合う
遠い
遠い
とてつもなく遠い痛みの底
立ち直ったつもりでも
ツキーン
ツキーンと痛くなる
兄を亡くしたばかりの頃は
一人でいると苦しくなった
すぐに職場にも復帰して
何事もなかったかのようにしていた

広い世界が
受け止めてくれた
寄り添いの中で流した涙は
はかれないほどの命の時間
こころの扉を開くのは
ひとりひとりが生きてきた証を
受け止め合えるとき
こころの中にある
本当の声を受け止めたとき
大切なあなたと出逢うとき
その場を創り出す
祈りのチカラと一緒に
目の前の出来事の
その奥にある
たったひとつに
あなたと一緒に
出逢うとき
目盛りのない魂の秤は
自分自身の
目の前にいる人の
こころに寄り添い
大切ないのちの時間を使って
はかれないものをはかる
それぞれの1日いちにちを
創り出している皆様
心より感謝を込めて
有難う御座います













