今年は12月になっても暖かいので、
実家ではお天気の良い日を選んで
小刻みに年末の掃除をしているらしいです。
その際一番気を遣うのがサッシの掃除で、
居間の掃き出し窓など掃除するときには
全開にしてセラが外に出てしまわないよう
その時だけ別の部屋に入れるなどして
ずいぶん神経を使ってくれてました。
それと言うのも、セラには逃亡歴があるからです。
最初が保護してすぐの頃。
ずいぶん前の話ですが、記事にしています。
その後、実家暮らすようになってからも
2度、ほんの些細なタイミングで
セラは外に出ています。
1度目の時にはちょうど僕が帰省中で、
お隣さんの倉庫の下に籠っているのを発見し
おやつでおびき出して割とすぐ保護できました。
2度目の時は僕が大阪にいて、
何と保護まで12時間もかかりました。
その時の顛末はこちら→『セラが脱走!』
そんな前科から、両親はセラの脱走について
とても神経を使ってくれていて、
例えば雨戸を開けるにも、
ガラス戸は閉めたままにして、
雨戸は庭に出て屋外から開ける、
などなど、日々手間をかけてくれてました。
でもサッシの溝掃除は、窓ガラスを開けないと出来なくて
これが一番大変だったわけです。
で、先日のこと。
セラがファンヒーターの前に座っている時に
少しばかり窓を開けて、隅っこの方を掃除してみたそうです。
以前は
「何?何?お外の空気が入ってくる!!」
と、すぐに近寄ってきたセラが
「寒いんですけど~」って顔して
チラッと見ただけで動く気配がなかったとか。
それで母は少しずつ空間を広げながら
セラを横目で監視しつつ掃除したらしいのですが
何と、ぜ~んぜん興味を示さなかったとの事。
その後、階段の踊り場の窓も同じように試してみたけれど
こちらも踊り場まで様子見には来たものの
階段に置いていたモップで遊んだだけで
心配した窓枠に乗るようなこともなく
すっかり掃除ができたとか。
もうじき10歳という年齢のせいで
好奇心がなくなっちゃったんだろうか?
寒さが堪える年齢ということだろうか?と
ふと心配にもなったのですが、
よくよく考えてみれば、
逃亡劇は保護して2年の間に起こったことで、
まだ井田家での生活に定着しきれてなかったのかも、とも思います。
今やすっかり実家の一人娘みたいな顔をして
まったりのほほんと暮らすセラを見ていると
外の世界に対する興味より
家の中での安心な暮らしの方が
セラにとって優先になったという事だろうと
腑に落ちる気がしました。
以下、今週のセラです。
▼ストレッチ中にゃ
アンヨとシッポをぴーんとして・・・
▼ストレッチ中その2にゃ
もう1回、アンヨとシッポをぴーんとして
▼欲しいのはこれじゃないニャ・・・
お母さん、カリカリとちゅ~る願いしま~す
▼セラ、お外へ出たらアカンヨ
うん。お父さん、セラここが一番ニャ
今日もセラの記事を訪問下さった皆さま
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
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