僕と黒猫セラの話2(家出) | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。



黒猫のお話ですフフフ

どうしても、この猫のことはご紹介させていただいたほうがいい・・・
そんな予感がしきりとして、今回、記事にさせていただいています。

猫の好きでない方には、大変申し訳ありません。



猫を保護したものの、
僕は今まで犬も猫も飼ったことはなく、
もっぱらペットショップで、なごませてもらうばかりだったので、
正直、何も知りませんでした。

とにかく風邪を治すのが先決だと思い、
近くの動物病院に連れて行きました。
1~2歳だろうとのことで、
猫インフルエンザと、結膜炎の治療をしてもらったのですが、

治療中おとなしく、注射の時もじっとしている様子に、
「とても利口な猫ちゃんですね」と言われ、
保護した野良ネコだと言うと、
ずいぶん驚かれました。


大あわてで買ってきた、猫用のトイレに砂を入れると、
音を聞いてやってきて、すぐに用を足しました。

賃貸の部屋に傷を付けては大変と、
爪研ぎを置いてみると、爪はそこでしか研がないこともわかりました。

時折小さな細い声で、ニャ~と鳴くほかは、
ほとんどいるかいないかわからない静かさです。

以前は飼い猫だったのだろうと、僕は思いました。


とはいえ、
猫インフルエンザはしつこくて、結膜炎はなかなか治らず、
寄生虫だの、外耳炎だの、
すっかり治してやるのは大仕事だと判明汗

この子なら、もらい手はたくさんあると思いますが、
里親探しには、避妊手術は必須です、と病院で言われ、
治療と平行して、避妊手術もすませました。



たしかに良い子なのですが、
ただひとつ、
風邪薬の錠剤がよほど苦いのか、飲ませるのが難しくて、
普段おとなしい黒猫が、この時ばかりは随分抵抗します。

ある夜、錠剤がうまく飲み込めなくて吐き出して、
パニックのようになったことがありました。

うろたえて壁にぶつかり、爪が剥がれて、
ベッドの下に逃げ込んで震えています。

何としても薬を飲ませたいと思った僕は、
とても大きな声で叱りました。
そうしたら、また、かわいそうなほど萎縮して・・・・・


その夜、
僕が玄関を開けたときに、
黒猫は外に飛び出してしまいました・・・・・・o(;△;)o。





手相にも人相にも関係ないお話に、
今日も最後までお付き合い下さって、ありがとうございました。
明日、もう1日だけ、続きのお話させて下さい。







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