先日、ＴＢＳテレビの『あさチャン！』で、
『漂流郵便局』のことを紹介していました。
きっと日本中のたくさんの視聴者が、大いに心惹かれたと思います。
香川県にある小さな島、三豊市詫間町粟島の旧粟島郵便局が、
その漂流郵便局だそうです。
現在はもちろん、過去や未来の、人、動物、物などなど・・・
いつの時点の何に対しても、手紙が出せる郵便局。
もちろん配達はされませんが、
郵便局留めで全て受け取ってくれるのだそうです。
続々と届くはがきの中で、一番多いのは
やはり今は亡き方々に寄せるメッセージなのだと、
局長さんが言っておられました。
それだけ誰もが、届けたくても届けられない思いを心に抱きながら、
精一杯今を生きておられるということなのでしょう。
でも、本当はその方々の切実な思いは、
文字にしなくても、いつもちゃんと届けたい方のもとに届いているのです。
（と僕は確信しています）
ただ、今を生きる生身の僕たちには、なかなか実感としてわかりません。
そのため、
科学一辺倒の、平成の日本に生きる、僕のような若い男が、
手相や人相を拝見しつつ、魂だの使命だのとお話するのは
ずいぶん誤解もされやすく、難しさを感じることが多いです。
（ちょっと頭のおかしなヤツと思われるのかも知れません （;´▽｀A`` 。）
でも、あんなにもたくさんの方々が、
言葉にできずに胸にしまっていた思いを
手紙にして出したい、
未来へ踏み出す力にしたい、と望んでおられるのを知って、
胸が熱くなりました。
やっぱり僕も、僕の全力で、
この道を進んでいきたい、
ひとりでも多くの方の心に、希望の灯をともすお手伝いをしたい、と、
あらためて強く思いました。
いつか僕も漂流郵便局のように、
何でも告げていただける、癒しのポストになれるといいな・・・・・・。