:南の島に生きて 傘寿の夢想「老いてエロスの真実」 | 南 の 島 か ら の 日 誌

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  サトウキビ畑の中 ポツンと一軒家
  満天の星空 リッキーと私だけです 

庭で収穫した南国果樹をひとつでも食したいと思って 達成‼
バナナ パパイア パイナップル マンゴ アボガド アセロラ
パッションフルーツ シークワーサー  ドラゴンフルーツ 

ーー 急遽このブログを挟みます 次回「第5章クラインガルテン曽爾村 栗拾い」は2月9日から ーー

 

 

夢想 幻想 傘寿の夢想  NEW ! 2024.2.6

 

99歳で亡くなった瀬戸内寂聴が語る 「老いとエロスの真実」 

「90になってもね 人を好きになるワクワクした気持ちとかね」

「ソワソワした気持ちあるのよ!」 

「これはね 私はあるってことを言っておきたいわね」

「あるとき はっ 今日はそういうことを思ってるなって日があるのね」

「ああ これは死ぬまであるんだなって気がするの」

 

「それは非常にエロティックなモヤモヤとしたものなの」

「ああ これが生きる力なんだなと思うのね」   

            

 

  

            

「エロスは生きる力」

90歳を過ぎた瀬戸内寂聴さんの言葉は重い

 「灰になるまで」 このことは女も男も

瀬戸内寂聴さんの言葉を語ると

「それは非常にエロティックなモヤモヤとしたものなの」

「ああ これが生きる力なんだなと思うのね」 

 

この生きる力を借りて これからも元気に生き抜いていこう 

90歳を過ぎた瀬戸内寂聴さんの言葉は重い

寂聴さんの言葉「エロスは生きる力」が心強く

傘寿近い私 これからも「エロスは生きる力」を信じて

時々 夢か現(うつつ)か 夢想して「生きる力」を

 

 

世の中は 夢かうつつか うつつとも 夢とも知らず ありてなければ  

古今和歌集  よみ人知らず

 

この世は果たして夢なのか現実なのか――現実とも夢ともわからない
この世というものは存在していて かつ存在していないものなのだから

夢か現(うつつ)か  

それは夢のことなのか、現実に起こったことなのか 

 

夢想する
(想い巡らす  空想の翼を広げる  夢見る  イメージを膨らませる)


    令和6年 1月のある日 朝  リッキーを乗せ散歩公園に行く途中  

「えっつ!」

青空の下 暑い陽射し 広々としたサトウキビ畑の中を 客室乗務員CA風が一人歩いている

あなたなら  どう思います?

(街中のアパート住まいなら こんな夢想は見られないでしょうが

南の島に住んでいると こういう夢想も)

誰もいないずっと続いているサトウキビ畑の中 ただ一人キャリアバックを引き歩くCA風

こんな景色を見ると 誰もが「えっ! なに!」と驚くでしょう

全く異次元の空間を感じたのです

私も驚きました サングラスでCAの表情はわからなかったが

リッキーを乗せ散歩公園に行く途中  颯爽と歩く優しそうな綺麗な女性だった

 


 

 世の中は 夢かうつつか うつつとも 夢とも知らず ありてなければ  

古今和歌集  よみ人知らず

 

夢想する
(想い巡らす 空想の翼を広げる 夢見る イメージを膨らませる)
 

夢の中ではなく 夢想だから 漠然とした場所ではないのです

私が暮らしてきた場所 旅した場所での 出来事
決して私の現実の世界ではありえない 80歳からの行動です

「傘寿からの行動」 なんて思い浮かべて 夢想の中に入っていくと 
まるでTVドラマの脚本家になったように 
私が80歳なら CAは50歳以上若い24歳 (笑ってはダメです)
「こんな行動がしてみたい」 いろんなシーンが浮かんできます

 

  

 

夢想のシーンは 先ず「声掛け・アプローチ」行動

 

駐車場につきリッキーと公園内を散歩していると

CA客室乗務員風(以後CAと書く)がキャリーバックを引き優雅に歩いてくる

サトウキビ畑の中の一本道を1月には珍しい暑い日差しの中800mほど歩いて来たのだ

「あれっ 歩いて観光ですか?」 

「はい 可愛い犬ですね」「先ほど巡回バスから降りて 帰りのバス便は2時間後のようです

「仕事ですか? 観光ですか?」

「仕事が終わり 帰りのフライトはPM6時なんです」   えっ いままだAM9時  

 

 

全国の水族館の各種魚影を見るのが好きで仕事後 公園の水族館見学に来たようだ

「その前に この島一番の遊歩道を歩いてみませんか」

「歩きたいです ご案内していただけますか」

 

   

CAは散歩道からの景色には感動してスマホ動画撮りぱなし 非常に喜んでいた

 

 

リッキーと一緒の散策後 彼女は公園内の水族館へ

CAは休みのたび近隣の海へ魚釣りに 釣った魚を自分で料理しているらしい

私は水族館見学が終わるまで この浜辺でリッキーと待つことになる

彼女と散策しながらの会話の中で  離陸まで

私の車で南の島 島内名所巡りドライブ案内することになったのだ

なにせ 私の夢想なんだから いとも簡単に自由にシナリオを

 

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            西平安名崎 (自宅より車5分

     

      この日は暑い陽射しだった CAは上着を脱ぐ

        宮古島の北端にある西平安名崎は 朝日と夕日も綺麗に見られ

    宮古ブルーの海と宮古島3大大橋の1キロを超える稀なスポットです 

 

 

池間大橋 (自宅より車5分)

 

池間大橋(いけまおおはし)は 沖縄県 宮古島市北西部に位置し

宮古島と池間島とを結ぶ全長1,425mの橋である

CAは池間島のエメラルドグリーン海の色をたいそう気に入り 私のスマホで一枚撮ってくれる

 

 

 

散歩道にある海中公園水族館内にある眺望最高のレストラン

CAがご馳走してくれた宮古そば  ここのソバは最高  美味かった!

不思議だな~ 夢想の中なのに どうして旨い味を感じるのだろう

 

 

 

 

 

名所 砂山ビーチ  (自宅から車13分)

  

小さな砂山を登ると、約70m幅のビーチと天然のアーチ

そして、コバルトブルーの大海原を一望することができます

CAは若さ魅力いっぱい この砂山を登る時点で靴・靴下を脱ぎ 裸足で駆け登っていく

 

   

そしてビーチの端から端まで100mの渚を駆け抜けていくのだ

幼い可愛い少女のように 天使のように

見ていても清々しく 心地よい風景であった

 

 

あんなに遠くまで 渚を駆け抜けていった

 

世の中は 夢かうつつか うつつとも 夢とも知らず ありてなければ  

古今和歌集  よみ人知らず

 

この世は果たして夢なのか現実なのか――現実とも夢ともわからない
この世というものは存在していて かつ存在していないものなのだから

それは夢のことなのか、現実に起こったことなのか 

 

今日の事が 夢想か現(うつつ)か 確かめる方法が一つだけ

それは砂山ビーチ駐車場でCAが「tomoさん一緒に写真を撮りましょう」と

近くにいた観光客にCAのスマホを渡してパシャリと一枚

「tomoさん 後日ネット送信しますね」 それから空港まで

もしその二人の記念写真がネットで届いてくるなら  夢想じゃなく現実なのだ

まだ今日現在その二人の記念写真は届いていない!!! 

(実は彼女が帰った3日後にネットで写真が届いていました)2024.7.

 

 

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久しぶりに心躍るブログを

書き綴ることができました

2024.1.30

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