アーカイブ 海の見える庭に舞う ホタル
最近 深夜庭に出ると よくホタルを見かけるようになりました
今夜も二匹 庭を彷徨っています 2024 .4.20
南の島のこの庭も数は少ないですが ほとんど年中時々見かけます
以下は2016.4.11ブログ 「海の見える庭に舞う ホタル」
たくさんのホタルの乱舞がいいと思うのは若い時
歳を重ねると真っ暗闇の中 一匹二匹と舞っているさまが幽玄を感じ
いつ消えるかわからない命の尊さを 幻想的な風景の中で感じ入ってしまいます
昨年の4月のブログにもホタルの姿をアップしています
南の島では一年中 蛍を見ることが出来ます
冬の一月でも私に逢いに来てくれます
「恋に焦がれる 蝉よりも
鳴かぬホタルが 身を焦がす
たったひとりの あなたゆえ
夢は夜ひらく」
この歌詞は昭和41年に緑川アコが歌った「夢は夜ひらく」です
昭和45年の藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」より前の歌詞ですが
「赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは百合の花」
よりも こちらが
「恋に焦がれる 蝉よりも 鳴かぬホタルが 身を焦がす」
優しい君はどこへ消えてしまったの? 闇の中でさまよう一匹の蛍
PM11:00の庭景色 左側がテーブルの明かり 奥がビニルーハウスの照明
全て太陽パネルによる 夜自動照明 早朝まで灯っています
この奥の庭の横に今建築中の離宮があります
くらやみの中で 迷ってしまったら 伝えておくれ
小さな光でよければ いつでも道を 照らすよ
夜の山道の近くを さまよっている蛍 右に行ったり 左に行ったり
なにかをさがして 青く光っている 暗い林の中を さまよっている蛍
奥に行ったり 手前にもどったり だれかをさがして 青く光っている
庭から眺めるオリオン星座 撮影日 3月25日
PM10:00 CANON KISS7
なぜホタルは光るのか
彼らが光る理由はただひとつ、恋愛のためです
たくさんのホタルの乱舞がいいと思うのは若い時
歳を重ねると真っ暗闇の中 一匹二匹と舞っているさまが幽玄を感じ
いつ消えるかわからない命の尊さを 幻想的な風景の中で感じ入ってしまいます
6回の脱皮後、幼虫はさなぎへと成長し
やがて成虫になり地上を飛び回ります
成虫になったホタルは水を飲むほかは餌をほとんど食べず
ひたすら光続け恋の相手を探します
早朝ハウス内に留まっているホタル2016.4.9
まずはオスが光を出してメスにアピールし
メスがOKの返事の光を出すとオスはそのメスの光の元へ向かっていきます
日本のゲンジボタル、ヘイケボタルは成虫になってからの寿命はわずか1週間
その間に、命がけの恋をし、子孫を残さなければなりません
海の家の前の道です 右側が入り口 庭から前の道を見る
ほたるの写真は全て庭と前の道で撮りました 2016.4.4 23:00
canon eos kissx7 シャッター時間 10秒~20秒 f/4.5 iso3200
今夜は蛍が五匹六匹と舞っています
ホタル撮影のためカメラの感度を上げています
そのため少し明るく写っていますが
月のない夜なので 道がどこにあるか判別できないぐらい真っ暗闇の中の撮影です
ブログ 「バギー車で リッキーとマングロー公園散策コース」 2016.4.1
で書いたように今回のブログにホタル写真をアップしました
- クリック に感謝 -