こころの風景を巡って 人生波乱第一章 忘れられない想い出
私の家族のすべての想い出は 16年前までの想い出
それからの想い出は真っ白
16年前の 孫ふたりとの忘れられない想い出
ふたりの孫の父親が事故で頭を強打
意識不明重体になり 病院集中治療室で入院15日過ぎての頃
ほとんど毎日朝から夕方まで 病院で孫と一緒に過ごしました
昼時 病院の中庭 広い芝生で
孫と一緒に三人で四葉のクローバーを探したのです
「四葉のクローバを見つけたら
きっとお父さんが目覚めて 君たちを抱き上げてくれるよ」
クラインガルテン奈良 栗林にて
孫ふたり(男の子5歳 女の3歳)は
それから一生懸命に四葉のクローバーを1時間近くも探したのです
最初に見つけたのがOOくん 嬉しそうに大声で 「あった!」
そして本に挟み込み また捜し出す まもなくOOちゃん 「あった!」
四葉のクローバーを左手に持って 嬉しそうに飛び上がっている
その時から 四日後に父親は意識不明から脱出
君たちの喜びの顔は忘れられません 君たちは この時のことを覚えていますか
クラインガルテン奈良 栗林にて 孫ふたりは たびたび 遊びに・・・・
あの時の四葉のクロ-バー あの本にまだ閉じられているのだろうか
事故以前訪問 南の島 東急リゾートに一週間滞在
早朝 3人で 誰もいない前浜ビーチを散歩
左OOくん 右OOちゃん 真ん中カメラ持つ私
この時以来15年近く 君たちに逢えていません 一度たりとも
もう成人かな 幸せですか それだけを願います
幼かった君たちの祖父としての義務が実行できなかったことが悔やまれます
OOくんとOOちゃんと いつもよく行った健康ランドが昨日のよう
私の時間がその時に留まっています もう成人なんて信じられません
いつの日か このブログを君たちが読む機会があれば・・・・そうなら嬉しい
クラインガルテンの想い出を巡って 第七章 可愛い訪問者と川遊び
もう逢えることはないでしょう
父親からの離別を強いられた 君たち人生が幸せであることを 心から願う
今も 娘に怒りを感じ許せない
何もわからない孫たちの意思を無視して 子供を連れ突然失踪
母親に そんな権利 資格があるのだろうか
母親は子供たちの不運に対して
大きな責任を感じているのだろうか
もし いまふたりの幸が薄いのなら 私の幸のすべてを与えたい
人としての幸運、不幸を つくづく痛感します
(もう この歳になって 言っておきたいことが 心の隅にあるのです)
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