怪談サークル とうもろこしの会 -91ページ目

第77回「2010オカルト総決算、というほどのものでもない

更新しました。

ゲスト:様々な人 

今年最後の更新ということで、2010年のオカルト出来ごとを勝手に振り返ります。
●有馬記念のサイン馬券で今年を振り返ったよ
●人穴と人魚のミイラ、そして怪奇スポットは寂れつつある!
●犬神復活、サイパンの怪談、天皇とさかなクン
●ホメオパシー事件に見るオカルトの問題意識
●大迫純一氏、死去
●大迫純一さんを振り返るなら、ラブプラス・姉ヶ崎寧々についても触れなくちゃいけないと思ったら超メンドいことになって結局うやむやになってしまったので、また回を設けて色々と語りたいと思います。

12/27

突然、パソコンがクラッシュする。
前触れもなしに、全く起動できなくなった。
OSを入れ直せばいけるかもしれないが
こっそり撮りためていた写真や、こつこつ集め続けたエロ動画、本人でも知らないだろう他人の情報など
僕にとっての貴重な文化遺産が一気に失われる可能性もある。

そしてこの物いりの時期に、パソコンまで買い替えなくてはならないのだろうか。
30になったのをキッカケに
これからは人間としてのプライドや評判を気にしない方向で行こうという決意と
またそう心がけなければ本当に生きていくことが出来なさそうという恐れがあるので
恥も臆面もなく言うのだが
誰か余ってるパソコンをください。


暗澹たる気持ちで新宿をうろつきながら
しょんべん横町で立ち食いそばでも食おうと思い立ったところで
「一茶」の閉店を知る。
ショック。
同じしょんべん横町では「かめや」が有名だが
僕は一茶の方がちょっとだけ好きだったのに。
一週間ほど前、虫の知らせ的にフラリと寄っておけたのがせめてもの救いか……。

年越しを迎えるに当たって、ここまで不幸が続くということは
来年もきっと、何一ついいことのない年となるのだろう。
少なくとも、初めからそう思っておいた方が絶対にいい。

12/24

相当な時間を寝てしまう。9時間近く?
やることも一応あるにも関わらず、完全なる時間の無駄だ。

これがまた「疲れ過ぎていたので寝だめした」というなら仕方ないが
そういう訳でもないのが罪悪なことである。

電気を点けっぱなしにして、電源をいれたコタツに足をつっこんで
座イスに尻、丸めた布団に頭、という変則的な形で寝転び
自分からあえて浅い眠りを演出してやったのだ。

理由は、こうすると延々と夢を見続けられるから。
寝ては覚め、寝ては覚めを繰り返して、多ければ10個近くの夢を見ることが出来る。
そのほとんどは翌日忘れてしまうので、本当に全く無為な作業なのだが。
きちんと暗くして寝れば、5時間睡眠でも確実にスッキリできるのは分かっているのに
そうすると眠りも深くなって(普通ならいいこと)、夢が見れなくなるのが嫌なのだ。

ちなみに今回こそしなかったが
「寝る前に米をそこそこ食っておく」
のコンボを入れておくと、眠りの浅さも最強になる。
腹もちのするものを胃に入れておくことで
体にずっと消化作業をさせ、深い眠りを阻害するのである。
ただ、悪夢を見る確率も高くなるもろ刃のテクニックなので、あまりオススメしない。
あと普通に健康を考えたら止めた方がいいに決まってる。

しかし夢というやつは
どんなにストーリーなどがつまらなくても、本人としては超楽しく体験できるし
まどろんでムニャムニャしている間の気持ちよさも捨てがたい。
そんな理由から、定期的に、あえて浅い睡眠をすることを止められなくなってしまっている。
ちょっと心の病気にも近いんじゃないかと自分でも思うので
これに僕は
「まどろみドリーミング・シンドローム」
という病名をつけている。
そして、30にもなって仕事もせずに食っちゃ寝食っちゃ寝ですか、と言われたら、一切反論しない。