2012/09/14

宝塚歌劇×ディズニー初コラボ作品!
「TAKARAZUKA plays Disney」(CD)2012年11月21日(水)リリース決定

宝塚歌劇とディズニーが織りなす、夢と魔法の歌曲集宝塚歌劇団現役スターが、ディズニー曲をカヴァー!


<参加メンバー>
(花組)望海風斗・華雅りりか
(月組)明日海りお・花陽みら
(雪組)音月 桂・透水さらさ
(星組)柚希礼音・礼 真琴・妃海 風
(宙組)澄輝さやと・実咲凜音
(専科)北翔海莉


メンバーの顔ぶれからしてイレギュラーなのは宙組の澄輝さんキラキラ
歌声を聞いたことないけれど、おめでとうございます☆
基本、男役はスター歌手が選出され、星組は次善策でちえさん御出馬(^^;、
娘役は歌の実力者と宙組生として売り出し中のみりおん(トップ娘役で歌が及第点なのが彼女一人しかいない、というのもある…あせる)、
という感じかな?

しかし。
ならば。

月組は、まさおでしょ???

音月・柚希ときて、歌えるトップを抜かすのが分からない。
だいもんとラントムは歌唱力が全然違うよ。
テルは別分野で輝くべきさ。
しかし、龍真咲は、歌が武器なトップスターなのですよ?


こっちのイレギュラーは、全然、めでたくない。
歪に映る。

各組Pのメンバー選出方法が違うのかもしれないけど、CDの総Pがバランスとるべきじゃないのかな。
と思うくらい、ちょっと、イヤ。


みりお&ディズニーは合いますよ!
だいもんもワクワクさ!
キム&さらさバンザイさ!

なんで嫌な演出を自分でしちゃうのさ。
どうしても、みりおに歌わせたいなら、月組は一曲増やそう?
そっちのイレギュラーの方が、絶対いいって。
「平清盛」、面白いですよね?
なんか、久しぶりに大河ドラマ見てる気分に浸ってるんですけど(^^ゞ
前回、清盛&パパ(&義朝)が連呼してきた「武士の世」の具体的な内容が、主人公の口から明かされたことで、物語の腰が据わった感じ。
ちゃんと基軸を持ったドラマとして機能していることが保証されて、安心して楽しめます。
ズッコケpointや好き嫌いはあっても、しっかり「歴史ドラマ」してます。
作り手の情熱が伝わってくるし!

ネタ的な楽しみ方も勿論( ̄ー ̄)
最近の爆笑pointは、死の淵から生還した清盛に、駆け付けた院が半泣きで悪態をついた時(笑)
さすがタマちゃんと鳥羽ちゃんの息子、どんだけツンデレ…っっっ


銀英伝の評判がボチボチ良くて、ホッとしています。
初日映像しか観ていませんが、非常に「宝塚(の範疇にある)」な銀英伝で、「そっかー」と思いました。
聞こえてくる声と併せて、良くも悪くも小池先生クオリティな印象。
演出が、やっぱりスペクタクル&スピーディーで華やかでキラキラ
テル達がハマってる&長編をまとまりある上演作品にしてる感じ。
そして、ドラマ性は薄味な予感…。
宝塚で帝国側の銀英伝をするなら、かなりセンシティブな物語を期待してたんだな、多分。勝手に。
音楽が、斉藤先生ばりなイメージ。
死ぬまで純粋な少年の魂を宿した主人公ラインハルトの物語を、女性が楽しむ繊細なタッチで描く。
政治劇のシビアな機構をギリ保ちつつ、その中でピュアな心理劇を展開するコントラストがハッキリくっきりするほど、自己満なヅカ銀ですわ。
多感で未成熟な少年が、自らの才に溺れて、早すぎる青春の喪失をする物語ですから、2巻までって。

ヴェスターラント事件が宝塚では表現出来ないのは考えてみたら当たり前だよね。
でも、それに匹敵するラインハルトの非情さは描くべきだったよなぁ…スケール小さくなっちゃうよ。

と、見てもいないのに語るm(_ _)m

両方のファンだから要求が高くなるのかな。
でも、実際に観たら、また違うだろうなぁ…。
違う観劇の喜びをくれると信じる。
でもヒルダやオーベルシュタインの改変が

面白い<嫌だなぁ…

と感じる、今の頑なな感性では、私は観るべきじゃないな、と思うのでありました。

「宝塚愛」が低下し過ぎなんだよなぁ…。

宝塚ファン<銀英伝ファン

なのです。どうやら、今は。
春日野八千代先生が他界されました。
「春日野先生の後継者に」と、轟悠が専科入りしたのは100周年を見越してのこと。
その節目が再来年に迫った今。
御年96歳。
よく生ききって下さった、と思いますが、ファン歴の長くない私なぞまでが大きな喪失感を感じています。
一つの時代が終わりましたね。

古き良き宝塚歌劇の最後の面影、精神的な支柱が逝った。
‘今’。
100周年を目前にした‘今’、春日野八千代を失うことが、とても辛いです。
それは、私が、‘今’より‘昔’の宝塚を愛しているからなんだなぁ、と自己分析。
新たな時代への期待よりも、時代の終焉のほの暗さを感じている。

私は、轟悠のファンでもありますから、春日野先生の訃報をお聞きして、真っ先に彼女のことを思い浮かべました。
…トド。
ついに、来ちゃったよ。

春日野八千代先生の訃報は私の心をますます宝塚から遠ざけました。
愛する人たちは、まだ、夢の名残の園にいるけれど…。