心の天気 | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

心の天気

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

電話ゲストは岐阜聖徳学園大学 教授

玉置崇先生。

 

私が玉置先生のことを知ったのは

2014年のこと。

「愛される学校の作り方」という本だった。



 

小牧中学校の校長先生だった玉置先生と、

PTA会長の斎藤早苗さんが

一緒に書いた本を購入したことだった。

 

当時、私もPTA会長をしていたので、

「すごい」と感動して本を読んだのでした。

 

その後、なんと斎藤さんと出会い、

番組に出演していただきました。

そのときのブログ

人間共育道場

 

新任時代は小学校で勤務され、

その後は中学校や教育委員会で勤務。

ご縁があり早期退職をされ、

大学教授となられた。

 

教頭、校長時代は、

画期的な数々の取り組みや、

生徒も地域の一員と

感じることができるように

「注文ボランティア」というものを

実践したりしたそうだ。

 

学生時代に出会った落語は、

今でも続いていて「愛狂亭三楽」の名前で

高座をつとめる。

教育に笑いは必要だ。

 

現在、発売中のPHP6月号



玉置先生が1年半続けた連載「学校の快談」の

最終回。

 

最終回を飾ったのは

先生の発案で開発された「心の天気」のことだった。

 

今や全国のいろいろな学校に

導入されているシステムで、

子どもが今の気持を天気で表すというシステム。

 

「晴れ・曇り・雨・雷」

 

先生が子どもたちの心の天気を、

手元のコンピューターで確認することができる。

 

現在は大学の玉置ゼミの学生も

記入しているとのこと。

 

自分の気持を日記のように細かく書くのは

面倒で恥かしいけれど、

天気で表現するなら簡単かもしれない。

 

そして、晴れから雷になることも、

雨続きだったのに雨がやむこともある。

 

そんな変化が可視化されると、

先生も声をかけやすいし、

自分自身の励みにもなるかもしれない。

 

そして、自分の心の天気を

気にかけてくれる人がいるって

すごく心強いと思う。

 

大阪では全学校で導入されるとのことですが、

全国の全学校で導入できるといいのにと

思いました。

 

数学が専門ということですが、

数々の著書があり、授業づくりで評判の高い先生。

 

全国各地に講演や研修講師として

招かれています。

 

出会いは人を変えて、人生を変える。

私の周りにもヤル気に満ちた若い先生が

いっぱいいます。

 

そんな先生方に玉置先生のような

素敵な先生に出会ってほしいと思いました。

 

本屋さんに行けば、

教育コーナーに玉置先生の本がいっぱいあります。

ぜひ、探してみて下さい。

 

そして、目立つところに

こそっと出しておいて下さい!

とのことでした(笑)

 

玉置研究室のホームページも、

ぜひ見て下さいね。

 

そして斎藤早苗さんとともに行っている

大人の学び場、人間共育道場。

いつか呼んでくださるとのこと。

楽しみにしています。

 

本日の放送はこちらでも

聴けます。

2020年5月18日「ともみとともに」

 

色のついたところは、

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