パラリンピックメダリスト | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

パラリンピックメダリスト

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

電話ゲストは

視覚障害者柔道

パラリンピックメダリストの

廣瀬誠さん。

 

2012年10月にも出演していただいています。

そのときのブログはこちら

「パラリンピック」

 

東京オリンピック・パラリンピックに向けての

聖火ランナーに選ばれています。

 

残念ながら延期になりましたが、

家族みんな楽しみにしているようです。

 

高校生のとき、

柔道部に入った廣瀬さん。

 

視力が落ち始めたのは2年生のとき。

2.0だった視力が一気に0.01まで下がり、

のちに視神経の病気が判明しました。

 

その後もずっと続けてきた柔道。

視覚障害者柔道に出会い、

ポイントを重ねて

初めてパラリンピックに出場したのは

2004年のアテネ。

銀メダルを獲得しました。

 

その後も、北京、ロンドン、リオと

トータルで4回のパラリンピックを経験しました。

 

北京、ロンドンではメダルを逃したけれど、

引退を決めていたリオでは家族の前で

銀メダルを獲得。

みんなの温かい声援とサポートで

勝ち取ったメダル。

とても重みのある銀だったそうです。

 

家族や職場の方々、友人など、

多くの皆さんの支えがあって

選手生活を続けることができたと

語って下さいました。

 

勤務先は愛知県立名古屋盲学校。

仕事と柔道の両立を職場の皆さんが、

支えて下さったようです。

 

2012年のロンドン後から、

柔術を始めたとのこと。

将来的には「パラ柔術」人口を増やして、

広めていきたいそうです。

 

三人の娘さんたちのためにも

「かっこいいお父さん」でいたいという廣瀬さん。

 

そう、障害があるってかっこ悪いことじゃない。

 

廣瀬さんが言うように

「障害は不便だけれど、不幸じゃない」

 

優しく、

そして力強く語る廣瀬さんは、

本当にかっこいい。

 

娘さんたちにとって、

自慢のお父さんだろうなあと思いました。

 

以前、持たせていただいた銀メダル。

重かった爆  笑

 

本日の放送はこちらから聴けます。

2020年4月20日「ともみともに」