パラリンピック | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

パラリンピック

「ともみとともに」ゲストは視覚障がい者 柔道66kg級で

パラリンピックに出場された広瀬誠さん。


名古屋盲学校で教員をされている。


アテネ・北京・今回のロンドンと

パラリンピック出場は3回目。


アテネは銀メダルを獲得。


そして、今回は60kg級から66kg級に上げての

出場となった。


初戦に北京での金メダリストを倒して「いける」と思ったが

その後、破れて5位となった。


でも、調子はとてもよく判定に不満もなく

満足のいく試合だったので「悔いはない」とのこと。


そうきっぱり語る広瀬さんはかっこよかった。


弱視で視力は0.01という広瀬さんは

中途障がい。


高校生のときに「レーベル病」を発症し、

どんどん視力が落ちて、普段できていることができなくなった。


辛かったときに支えになったのが柔道だった。


広瀬さんと初めて会ったときも

そして、番組でも口にした言葉。


「障がいは不便だけど、不幸じゃない。」


もちろん、障がいはないほうがいい。


でも、視覚障がいになったからこそ

会うことができた人、感じることができたこと、

そんなことを考えると「今の自分が好き」

そう思えるそうだ。


素敵な奥さまと

2人の娘さんと笑顔で過ごしている様子が

目に浮かぶようだ。


パラリンピックは、このロンドンを最後に引退ということも

有り得るようだが、

でも、柔道人生は、まだまだ続くようだ。


柔道が大好き。


道場の仲間が大好きだから。


広瀬さんと話していると

とても落ち着く。


心にすっと入ってくる・・・。


そんな方だった。


応援していきたいなあ。



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