多世代たつせカフェにて | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

多世代たつせカフェにて

ラジオサンキューFM84.5

「ともみとともに」

ゲストは長久手いのちの学校のメンバー

鈴木貴久江さん。

 

同じくメンバーの時任春江さんが

出演されたときのブログはこちら

2018年8月20日「ともみとともに」

いつも明るく、ニコニコ。

そしてアクティブ。

銀座なんでも生き生きマルシェも

頑張っている。

 

明るいイメージの貴久江さんだけど、

認知症のご両親の介護がきっかけで、

鬱(うつ)を発症し自殺未遂の経験もある。

 

先月から長久手の聚福院でスタートした

多世代たつせカフェ

ここで、その経験を語る機会があった。

 

自分の経験を参考にしてもらえたら・・・。

そんな思いだった。

 

まさか自分が鬱になるなんて・・・。

 

誰もがそう思うように

貴久江さんもそう思っていた。

 

手を差し伸べてくれる人は

いっぱいいたのに、

なぜか自分で抱え込んでいた。

福祉職で知識があったことも

弊害だったかもしれない。

 

命を絶とうとしたとき、

発見してくれたのはお義母さん。

お義姉さんと一緒に助けてくれた。

 

何もする気力がないときにも、

変わらず支えてくれた家族。

 

離れた土地にいながらも、

常に気にかけてくれたお姉ちゃん。

 

誰ひとりかけても、

今がなかったかもしれない。

 

ある年の父の日。

ご両親が入所するぼちぼち長屋

ふいに会いに訪れた。

それから鬱の症状がなくなっていった。

 

家族が介護するのが美徳。

それは思い込みだった。

専門職の方たちに任せるのも

悪くない。

 

穏やかなご両親を前に

そう思った。

 

お母さんを看取ることもできた。

認知症ではあるが、

生き生きと生活している

お父さん。

 

もう何があっても

鬱にはならない。

なぜかそんな自信がある。

 

ラジオ出演中もたくさんの

応援団が来てくれた。

 

そうたくさんの友だちにも

囲まれている。

 

10月21日(日)には、

愛知県がんセンター中央病院にて

2回目の看取り劇もある。

貴久江さんも出演します。

 

ぜひ、皆さん、

観に来て下さい。

 

詳細はこちら

10月21日市民公開講座

 

本日の放送はこちらでも

聴けます。

2018年10月8日「ともみとともに」