ヨーロッパ女ぶらり一人旅 -45ページ目

2000.8.5  ウィンダミア

とっても健康的な1日を過ごしました。朝はしっかりとイングリッシュブレックファースト。それからさっそくハイキング。9時30分ごろからぼちぼちと歩き出しました。まずはTarn howsという湖へ。イギリスでは’Foot path’といって歩く道と車の道がちゃんと別れています。ちなみに自転車は’Car road’だからほんとに歩く人専用でとてもあるきやすい。1時間くらいかけてのんびりと歩きました。なだらかな山が広がっていてすばらしい。ついでに人もとても親切。すれちがうときは"Hello"と声をかけあう。山を愛する人に悪い人はいないというのは万国共通だと実感。看板もしっかりしており、迷うことはありません。私が歩いたコースは小高い丘が広がっていて風がここちよかった。おまけにこの地方ではめずらしく快晴ですごくラッキー。Tarn hows→hawkshead→near sely→windermereとちゃんと名物(?)フェリーにも乗りました。途中Hill Topによる。ここはピーターラビットのふるさとという観光スポット。ピーターラビットの作家さんの生家だとか。建物内では原画や当時のインテリアが再現されていたりする。さすがに観光客多し。お庭がすごくきれいでまさしく本家本元イングリッシュガーデン。みどりが多く、色のある花がたくさん咲き乱れているわけではないのに美しく感じるのが不思議。このまわり50世帯ぐらいだろうと思われるくらい小さな村。村をぐるっと一週して去ることにしました。行く先はウィンダミア湖。ここまでくるとすごい人、それはもう立派な観光地でした。けっこう日本人も多く、湖自体はそれほどきれいと思えなかった。ただ雰囲気はあるのよね。湖畔にはカフェが建ち(もちろんおみやげ物やさんもあるが)、ボート乗り場があり、まわりはなだらかな山にかこまれており。これでもう少し静かだったらいいんだけど。でもせっかく来たのでおみやげ物やさんを2,3ひやかし、絵はがきを買って湖畔でせっせと書きつづって日本へ投函。切手は俗に言う「たばこや」でないと取り扱ってないのでなかなか探すのが大変だ。今回はウィンダミアYHが満員だということでCointionYHに宿泊することになりましたが結果的にラッキーだったかも。そういえば予約してくれた前のYHのスタッフが「こっちのほうが絶対にいい」てなかんじのことをいってたっけ。さて、バスでYHへもどり、今日はドイツ人のキュートな女の子と一緒になった。Utaという知的なふんいきの彼女、ディナーのあと、パブへつれていってくれた。本人がかなり飲みたそうにしてたので、相手がほしかったんだろうな。ドイツから一人で遊びに来たらしい。お寿司やお酒など日本食に興味がある様子。そんな話をしながら1時間くらい。ちょっと今日はつかれたので戻ってすぐに寝た。

2000.8.4  ストラットフォード・アポン・エイボン~ウィンダミア

滞在中のユースホステルの部屋からコッツウォルズの丘が少し見えます。朝もやのこの風景はとっても幻想的。朝ご飯はユースホステルにしては豪華。さすがフレックファーストの国だけある。朝がんばって早く起きて、今日はストラットフォード散策。ここはシェイクスピアの生まれた地ということでけっこう俗っぽいかんじもする。でも日本人の私にとってはすべてが物珍しく移る。町並みも日本と違いお店の入り口は普通のドア、けっして自動ドアなんかじゃない。花をちゃんと前にかざっていたり、そして静か。BGMがまったくない世界はおちつくし、そんな雰囲気がすごくいい。と街をひととおりぶらっとした後、シェイクスピアの生家にはいりました。(見所ナンバーワンというので)チケットを買うのに並んでいるときに日本人ご夫婦と遭遇。なんでも、旦那さんの仕事でこちらに住んでいるのだとか。特に自己紹介するわけではなく通りすがりにお話しするといったたぐいの会話だけども、こういうときにふと、あー旅しているんだと実感する。その生家はお庭がとてもきれい。邸宅自体はなんども修復されているようで、はたして当時のものをどれだけ再現しているかは疑わしい気がする。でも、ここらあたりでシェイクスピアが幼年時代を過ごしたというのは確かなよう。そんな風に思いを巡らしながらお庭で写真をたくさん撮りました。後は町歩き。そんなに広くないのですぐにぐるっと一周できてしまう。でも、とにかくめずらしくてぐるぐるしてました。街の中央にエイボン川が流れていて、その川に小さなヨットをおしゃれにした小舟が何隻かうかんでおり、観光用に客引きしていた模様、その英語がさっぱりわからなかったので、川にそってちょっと散歩。ひととおり満喫したあと、列車に乗って次の目的地に向かおうと駅へ。ところが、なんと乗りそこなってしまった。もう最悪。これは次をまつしかない。なんと2時間。せっかく朝はやくおきたのにィ。まあいいか、これも旅だ。イギリスの場合駅には誰でも入れる。ズバリ改札しかない。列車の中で切符をチェックするしくみ。こちらの方が合理的かなと思うが、やはり自動改札になれている関西人としてはけっこうとまどう。2時間といってもここは旅人。ホームで遊ぶ子供達をながめたり友人へ絵はがきをせっせと書いたりしているとあっという間だ。顔にたくさんピアスをつけている年頃の女の子はファッション雑誌を眺めながらときおり携帯電話でしゃべっていた。この携帯はものすごく大きい。バックにいれるとそれだけでかさばってしまうような代物。日本のコンパクトな携帯みたらびっくりするだろうな。ちなみにここの駅員は最高に態度が悪かった。後で知った話だけど、イギリスは列車発祥国でありながら、今では列車後進国だとか。高いし、遅れるし、駅員の態度は悪い。2時間後、ようやく列車がやってきて乗り込む。めざすウィンダミアには6時ごろに到着予定。途中バーミングハムからオクセンホルムまでは満員で座れないとがっくし。しかし疲れていたので気合いであいている席を見つけ座れたのでラッキーでした。おとなりの席には気さくなイギリス紳士。音楽の先生らしくちょっとインテリっぽく私のつたない英語を笑顔でよく聞いてくれた。少しでも英語がたしなめると便利と実感。と同時にもっとできたらなあって毎回思うのよね。そんなこんなで本日のお宿、ウィンダミアのユースホステルには夕方到着。本日は旅の疲れをとろうとお部屋でごろごろ。夏のヨーロッパは日が長い。8時すぎでも外は明るい。せっかくなので近場をちょっと散歩。近場のスーパーで明日のおやつと本日の夜ご飯を購入、もちろん旅に水はかかせないのでここでゲット。このユースホステルは家族部屋もあるらしくファミリーがお庭で野球をしている。なんかいいなって思った。

2000.8.3 旅のはじまり

ロンドン到着。イギリスの入国審査はけっこうみっちり、とうわさに聞いていたのでちょっとどきどき。イミグレーションはスムーズに通過したつもり。ただ、私の前に並んでいたヒトのことを聞くのでなぜ??と思ったら、「順番が来るまで親しげにはなしていたから」というではないか。ヒマだったのでこれからの旅のことをあれこれ話し込んでいたのですが、並んでいるときまでチェックされているとは!さてさて、入国を済ませるとなると飛行機に乗っている間の話し相手になっていた京都の大学生たちとはここでお別れ。つかの間だったけどちょっと寂しい。しんみりしながらいざヒースロー空港よりパディントン駅を目指す。さっそく目にしたのがいちゃいちゃした若いカップル、ああイギリスにいるんだと実感。さて、地下鉄もがんばってのりこなしほっとしたところで、なんと先ほど感慨深げに分かれた大学生たちと再会。パディントン駅で自転車を組み立てていました。これから自転車で旅していくらしい、素敵、いつかまねしてみたい。本日は、ロンドンは素通りし、ストラットフォード・アポン・エイボンを目指す。理由はのんびりしたいから。なんとかつたない英語を使いながらのりばを探し列車に乗り込む。車窓の眺めは初めてのヨーロッパで感動ひとしお。なだらかな丘が広がり羊の群があって牧歌的な雰囲気がひたすら続く。ただ、目的地の駅につくとたくさんの人でびっくり。実はこの地はけっこう観光地化されているところなのでした。なにはともあれ、ユースホステルに向かう。バスで10分弱ゆられていたので街の中心部からはかなりはなれたところとなります。到着するなり、ユースホステルでごろごろすごす。ながーいフライトのあとで疲れていたので。