就職活動ハシゴの合間、久しぶりにN美とランチへ。
かねてより行きたかった、アッパーイーストのビストロ「Payard」集合です。
1032 Lexington Ave., New York (bet. 73rd and 74th St.)
このビストロ、スペイン語で一緒だったフランス人夫妻が日常的に利用しているお店だそうで、是非一度行きたかったのです。
ご夫妻でニューヨークに来て25年、Madison街にオフィスを構え、NYでビジネスをする、フランスのファッション・ブランドのコンサルティングをし、かたや、南フランス・マルセイユにもお家を持って、年に2回は故郷で過ごしているこのご夫妻。
このお二人曰く、Payardは、「フランスにあったら、普通(Nothing Special)のビストロだけど、New Yorkで我々が生きてくためには、重要なのである」。
要は、このアメリカで、フランス人の「許せる」普段使いのフレンチビストロ@New York。(「食」に関しては、「日本人と同胞」のような気持ちを持っていらっしゃるようで、この手の話は多かった。)
彼らは、週に1,2回、朝ごはんやランチなど、ふらりと行ってるのだそう。私たちが、たまに、ラーメンやらとんかつやら、焼き魚定食を食べに行きたくなるような感覚ですかね。
N美とは、久しぶりの会合だったため、議題が非常に多く、食べ物の写真を撮るのも忘れてダベってしまった昼ごはんでした。(ということで、食事の写真はありません。。。。)
チキンのパテを前菜に、鴨のコンフィとマッシュルームのタルトとクロック・ムッシュを、シェアして、2人ご機嫌。久しぶりに、フランスの本場らしい味を堪能。特に、鴨のコンフィが素晴らしくうまかった。庶民的な価格で、こんなちゃんとした味に出会えるとうれしくなります。
帰りに、パンのテイクアウトもして、会話もご飯もご機嫌な昼間のひと時だったのでしたー。