生まれて初めてのレジュメ(英文履歴書)を、内容はともかく、形式に沿って作ってみました。
次は人材紹介会社への登録。
日本語新聞の広告欄を眺めて、大手っぽいところ3社ピックアップして、電話してみました。(NYには、パソナもあるんですよん。)
私 「えーと、駐在員の配偶者でNYに住んでおりまして、働きたくて職を探してるんですけど・・・」
人材会社 「労働許可証はお持ちですか?」
私 「はーい。とりました。」
人材会社 「それでしたら、電話で登録もOKですよ。その上で、一度オフィスにお越しいただくことになります」
私 「はーい。」
そういうわけで、今日は3社をはしご。マンハッタンのオフィス街を回ってきました。。。
待ち構えていたのは、厳しい現実。(まー、覚悟してたけど、現実は厳しいね。)
1つの会社では、まず、Excelの試験を30分。
結構Excelは好きなほうなんだけど、英語の指示で、英語のソフト上で操作する試験で、分からない用語がいくつかあって、ちょっとぼろぼろ。初めから、ちょっとどんより。。。
その後、英語の面接シミュレーション。
これは練習しないとやばそうですなー。
いろいろ話を聞きました。
「確実に働けるのは1年ですよね。ということは、短期でも長期でも、テンプスタッフとなりますねー。時給制のお仕事で、日系企業の事務アシスタントやレセプションが主体ですねー。」
・・・・・うぐぐ、受付を張れるほどの容姿も愛想も自信がないのですが。
「普通に働いてる経験があれば大丈夫ですよー。」
・・・・はい、そうですね。。。きっと。そう願います。雑な私がちゃんとできそうな仕事プリーズ。
「でも、テンプさんだと時給は限られてて、$15以下が主流ですかね。交通費やベネフィットもないですし。」
・・・・素早く頭で計算。・・・・まじー?そんなもんか。冷静に考えると納得。人材会社へのコミッションも結構あるんだろうしね。
その後、私の過去の職務経験とか、希望の分野とか、いろいろ話してきました。
希望は具体的に考えていないまま行ったんだけど・・・・。
人材紹介会社の方と話してるうちに、
「じゃあ、給料は気にしないから、とにかく次に日本で働き始めるステップのために、質のよい経験ができること。アメリカという国をできるだけ深く広く知れるような経験がしたい。」
ってことに、自分のフォーカスは定まってきました。
そのことをお願いして、今後は具体的な仕事を紹介してもらう段階に。
さっそく2つ、「こういうの興味ありますか?」って紹介をいただき、帰路につく。
今後は、個別に紹介してもらい、面接に進めたら進み、仕事を決めていくことになります。決まる前にも、「超短期の仕事」なども、お声がかかるそうなので、慣らし運転から、少しずつ勤労活動に入っていこうかと思ってます。
そうそう、初めて作ったレジュメ。
「人事担当者は、1枚しか目を通しません。ここは削って、ここはもっと簡単に。こうして、こうして・・」
いろんなアドバイスをもらって、ものすごーくシンプルな1枚になりました。私の30+ン年間が、この1枚に。
毎日お客さんのとこに通った営業の日々や、市場の分析やらアイディアにウンウン悩んだ日々も、1行に。仕事の世界はシビアなもんである。ね。
そういうわけで、仕事を探すプロジェクト、2歩目を踏み出す。
人材紹介会社だけじゃなく、自分で興味ある会社あったらレジュメ送ってみようかなーと思ったり、引き続きパン屋や飲食店のバイトも惹かれるなーと思ったり、まだまだ今後の展開は未定ですー。
自分でも、これから何が起こるかちょっと楽しみ。でし。