あれからもう6年が経過します。
私が、生まれて初めて目の当たりにした自然災害である「西日本豪雨」。
高梁川の西側に位置する倉敷市真備町が、一晩にして水浸しになり、友人たちが被害を受けました。
真備町の消防団に所属している友人は、自宅が水没している中、鮎漁用の小舟で、逃げ遅れた住民の救出をしていたそうです。
「4、5人用の舟に、定員の倍以上の人を乗船させていたから、いつ転覆するか心配だった」と話してくれたことがありました。
平生なら問題になりそうな行為ですが、あの時は助ける方も助けられる方も必死だったのだと思います。
梅雨真っ只中なこの時期、今年もここ数日雨が続いています。
治水工事も終わり、あの時と同じ雨が降っても大丈夫なのだと思いますが、長雨になるとやっぱり気持ち悪さを感じます。
今年も何事もなく過ぎていくのを、願うばかりです。
「わたしを諦めない」
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