ブタの体脂肪率は高くない(第3764回) | パーソナルトレーニング TOMONOTE

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「ブタ」という言葉を使った揶揄表現がありますが、あれはブタのことを誤解しています。

ブタは見た目とは違って、全く太ってはいません。
ブタの平均的な体脂肪率は15%と、人間でいうと男性でも細身、女性だと痩せていると分類される数値です。

運動能力もとても優れていて、100mを9秒で走る能力を持っており、オリンピックに出場したら金メダルを獲得してしまうほどのレベルです。

「ブタ」という言葉は、良い意味としては使われていませんが、事実を知ると、痩せていて運動能力が高いという、褒め言葉の意味を持たせることが出来るはずです。
では、体脂肪率の高い動物は何かというと「アザラシ」です。
アザラシは寒さから身を守るために、体脂肪をたっぷりと溜めており、体脂肪率はなんと50%もあります。
同じように寒い地域に住むホッキョクグマも35〜40%と体脂肪率が高くなっています。

体脂肪率の高さを揶揄するなら、アザラシやホッキョクグマを使うのが正しいのかもしれませんね。



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