三寒四温を乗り越える(第3646回) | パーソナルトレーニング TOMONOTE

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寒かったり暖かかったり、日々の温度差に身体のコンディションを崩す方も多いと思います。

この時期は、高気圧と低気圧が周期的に通り過ぎるため、寒暖差が激しくなるのですが、寒い日が3日間ぐらい続き、その後4日間ほどは暖かい日が来ることを「三寒四温」と言います。
春まであともう少しという、この寒暖差が厳しい時期を元気に過ごす為に、気を付けたいことがあります。
それは自律神経を整えることと免疫力を高めることです。

自律神経とは、循環、呼吸、体温調節、消化、分泌、排泄など、生命活動を維持する機能を自律的にコントロールしてくれている神経のことです。

また自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、お互いが協力して働き、全体のバランスを取ることで、心身の健康が保たれています。

寒い日が続くと、体温を上げようと交感神経が活発になり、身体は緊張状態となるのですが、この状態が続くと自律神経のバランスが崩れ、ストレスが溜まってしまい、頭痛や肩こり、倦怠感などの症状を引き起こすようになります。

自律神経のバランスを取るためには、副交感神経を積極的に働かせる必要があるので、運動や入浴といったリラックス出来る時間を作ることが大切になります。

また免疫力を高めるには、腸内環境を整える必要があります。
免疫細胞の約7割は腸に集中しているので、腸を元気にするとウイルスなどの外からの攻撃に強くなります。

なぜ腸に免疫細胞が集中しているのかというと、腸などを含む消化器官は、体内にあるのですが、内壁は外界に触れていると考えることが出来て、常にウイルスや菌に晒されています。

それらの有害なものを、食べ物と一緒に吸収してしまう恐れがあるので、腸に免疫機能を集中させブロックしているのです。

腸内環境を良くするためには、ヨーグルトやキムチ、納豆といった発酵食品が良いとされていますが、1000種類、100兆個とも言われる腸内細菌には個人差もあるので、これらの食材が絶対に効果があるとは言えませんが、普段の食事から腸内環境に良いとされている食べ物を食べることは大切だと思います。

この時期を乗り越えれば、暖かい春がやってきます。
元気に過ごしていきましょう。



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