先日、ゼロワンヒーラー養成講座を受講された方と補講で疑問を解消していました。
その時、私が気が付いたのは、基本を理解していないんだな、ということでした。
気功・ヒーリングが初めての方には、まずは、味替えのワークから始めます。
なぜ、味替えなのかと言うと、味の変化がフィードバックとしてわかりやすいからです。
飲み物を情報を気の玉として取り出して、それをチェックして、邪気があったら、祓って、また、飲み物の情報をチェックすると、その気の玉の手触りも変化が出ます。
気の玉の変化でも、ワークが上手く行っますし、味の変化でもワークが上手く行っていることがわかります。
人にヒーリングする時は、「飲み物が人に変わるだけ」という、説明はしていますが、どうも、人へヒーリングになると、オリジナルなヒーリング方法を生み出す人が多いです。笑
そんなやり方教えたっけ?と思うことが多々あります。
伝言ゲームで、ちゃんと説明して伝わらないことは理解していますので、この記事にちゃんと書いてみようと思います。
ほとんどの人は、最初からクライアントがいる人も少ないので、味替えのワークで、かなり気功の練習ができます。
例えば、ペットボトルに入った飲み物を味替えをワークするとします。
この時に、キャップを頭として、くびれもあるので、胸と腹と足と、人に見立てることができます。
飲み物の情報を取り出すと、よく言いますが、気の玉の中に「そのままの姿を観る」ということもします。
ペットボトルを立てた状態で、チェックして、邪気のようなものを感じたら、今度は横に寝かしてまたチェックしてみます。
そうすると、同じ場所に邪気のようなものが溜まっていることに気付けたりします。
ペットボトルを、頭、胸、腹、足と細分化して練習を続けていたら、それが人に変わっても同じことをするだけです。
ただ、人の場合は、腕も付け加えます。
講座では、時間の関係上、邪気払いで終わってしまいますが、味替えはもっと色々と出来ます。
例えば、アルコールを足してみたり、甘さを足してみたりなど、色々と遊べます。
ノンアルコールをアルコールと思って飲んで、酔っ払ってしまうのか?という実験でも酔っ払ってしまうことが検証されているように、本当に変化が出ます。
陽気になったり、顔が赤くなってきたりと、身体に変化が出ます。
アルコールの気功技術にも、色々と使い道があります。
甘さを足す方法は、飲み物にハチミツを入れるようにワークします。
味の変化はあまりわからなくても、匂いが変わることもあります。
コーヒーには、いろんな味が入っているので、酸っぱさ抜きや、苦み抜きなども出来て、特定の浄化の練習が出来たりします。
という感じに、飲み物の味替えを練習して置けば、いつでも人にヒーリングができるようになります。
飲み物だけではなく、もちろん、食べ物の味替えもできます。
ただ、オーラを整えるヒーリングは、やり方に少し違いがあります。
オーラをヒーリングする時も、邪気を取ったりしますが、その前に、ほとんどの人は、オーラがデコボコしているので、人型に整えることが先決です。
だるま崩しやジェンガのように、オーラを押したり、粘土細工のように、オーラを足したりして、形成していきます。
このことも、最初にお伝えしているはずですが、「オーラをチェックしたらオーラがわからなかったんです」ということを言われ、「いや~説明したはずだけどなぁ」と思いました。
ほとんどの人は、前面に意識が行っているので、背中側のオーラを触ると、オーラがわかりづらいです。
まずは、それを整えてから、ヒーリングします。
個人的には、オーラの調整が受けて一番気持ちいいヒーリングです。
余談ですが、やはり、オーラの色に意味を見出すのは無意味と思っています。
オーラの色によって、「あなたはこういう性格なところがあるので、こういうことに気を付けましょう」というような診断をすると思いますが、県民性、国民性なども交えたら、そんな簡単に性格なんて診断できないよなぁ、と思ってます。
オーラの色がわからなくても、オーラのヒーリングができるようになれば、良いと思います。
受講生に向けての発言ですが、基本となる重要なことだけでも、充分ヒーリングもできるようになりますので、よくわからないことが出てきたら、基本を振り返ったり、復習してみて下さい。
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