最近よくある、お問い合わせが、気功技術の伝授のやり方についてです。
気功やエネルギーワークを習いに行って、ヒーリングで開業して、お客さんからいい反応が出て、「そのやり方を教えて下さい」という依頼が来るようになったけど、いざ、教わった先生に問い合わせると、「教えてもらえない」「高額な講座をすすめられた」などの返答がよくあるようです。
「教えてもらえない」というのは、「まだ必要ない」「まだ早い」ということなのか、お客さんがそっちに流れて行ってしまうので、ビジネス的な問題なのか、ただ単純にその講師が伝授のカラクリを知らないだけなど、色々とあると思います。
伝授のカラクリの理論は、基本の気功のワークが出来ていれば、簡単に理解できます。
ただ、簡単と思い込んで、出来れば良いのですが、伝授ができたのか?という確認方法を知らないまま、伝授をしてしまって、伝授ができていなければ、一瞬で、クライアントからの信用を失います。
伝授のやり方もヒーラーや気功師によって、様々です。
最近は、伝授の儀式をやらないヒーラー・気功師もいたりします。
個人的には、初心者には、儀式形式の伝授をして上げないと、伝授を受けたことに気付けないので、体感を強めにした儀式方式を採用しています。
伝授のカラクリ
伝授のカラクリを例えるなら、RPGゲームのセーブとロードです。
自分のプレイしたゲームを、他人のゲームソフトにセーブする感覚です。
プレイステーションは、メモリーカードにデータをセーブしますが、メモリーカードという気の玉を相手のプレイステーションに差し込んでデータを上げる感じです。
そして、復活の呪文(マントラ)を唱えて、そのデータ(アンカー)をロード(発火)させて、ゲームの続きから始めます。
RPGゲームにRTAというリアルタイムトライアルという競技があります。
ニコニコ動画やYouTubeで生配信をしながら、タイムアタックを競いあいます。
ドラクエやファイナルファンタジーは、通常にゲームを進めて行けば、20時間から40時間でラスボスを倒してゲームをクリアしますが、RTAでは、無駄を削ぎ落したり、ボスの弱点のみに特化して強化していくので、大体5時間ぐらいゲームクリアします。
気功技術の、初心者と熟練者の違いは、そのゲーム(気功技術)をやり込んでいるので、経験値の違いが差として出て来ます。
わかりやすく言うと、伝授の儀式をしない形式のヒーラー・気功師は、ソフトだけは差し上げるから「1から地道にがんばってね」という流れです。
伝授をちゃんと受けている場合は、「強くてニューゲーム」という感覚で、最高レベルでアイテムも充実している状態から始める感覚です。
伝授のやり方には2種類あるという話でした。
具体的なチェック方法や伝授の儀式のやり方は、気功師養成オリジナル気功技術の作り方講座でお伝えしています。
さらに伝授を伝授だけで使うのはもったいないので、セルフでも楽しめる伝授の使い道も伝授します。
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