ここで島内、超待ってた、超待ってた!
8月19日(土) @楽パ
E 7-5 M
勝:渡辺翔 負:べルドモ
S:松井裕
1回荘司くん、無死満塁から2点タイムリー、
更に2点タイムリーを浴びて、いきなり4失点。
1回ウラ、浅村くんタイムリー2Bで1-4。
3回ウラ、満塁から阿部さん2点タイムリーで
1点差に迫る、3-4。
6回、タイムリー内安打たれ、3-5。
7回ウラ、辰己くん3Bから小郷くん犠飛で
再び1点差に、4-5。
8回ウラ、代打島内くんタイムリー2Bで同点、
小深田くんタイムリー3Bで逆転、
更に辰己くんタイムリーで追加点。
大逆転勝利で連敗脱出。
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苦しい展開ながら、いい試合になりました。
ルーキーくんの序盤の失敗を、チーム全体で
取り返していく美しいストーリー。
初回4失点の荘司くんも、ピンチ背負いつつ
なんとか粘りの投球。
岸くんなんかでよくある、調子悪いながらの…
というある意味大人の先発投手風。
初回の4失点で投げやりにならず、辛抱強く
6回まで投げたのは立派だと思います。
でも比べちゃうよね…同じルーキーながら…
翔太くんの勝ち運~~~www
またも翔太くん白星ゲット、5勝目。
この試合では1点ビハインドの8回に登板、
さくっと三凡で終わらせ、そのウラに
同点・逆転の流れ、キターー―!!
勝利を呼ぶ男、縁起のいい男、渡辺翔太w
あの24時間体制での笑顔に、
やはり笑う門には福来るなのでしょうか。
見習いたいものです。
4点ビハインドをコツコツと返していって
徐々に圧をかけていった打線も見事でした。
さすがに吉井監督もその空気を察知してか、
早め早めの投手交代で対抗してきましたが
8回の先頭エラー出塁は空気を変えました。
いや、その前の翔太くんの好投から~の
相手エラーの流れと言った方が正しいか。
一打同点のチャンスに「ここで島内」。
代打島内のコールには歓声がすごかった。
やっぱみんな大好き、島内くん。
超待ってた、超待ってた←VIVANTのドラム風w
あの歓声、島内くんにしっかり届いてたようで
それが嬉しい。
愛されてるんです、島内くん。
他のチームで…などと不穏な発言をしたことも
ありましたが、イーグルスにいてこその
島内宏明なんです…と感じて頂けたら幸い。
2軍から復帰してきた島内くんに関して、
日刊さんの記事にこんなのが。
7月6日に出場選手登録抹消。ファームで積極的に声をかけてくれたのは、西村2軍内野守備走塁コーチや、牧田育成外野守備走塁コーチだった。入団当時の先輩選手たち。遠慮なく助言をしてくれた。「すごく久々に気をつかわない人と触れあった。今まで気をつかわれていたので、新鮮でした」と初心を思い出しながら、一から体力強化。内野ノックも受け、がむしゃらにボールを追った。
主力選手の登録抹消ってネガティブなことと
捉えられすぎてしまうきらいがありますが、
こういうの読むと、いい意味も多いよな…と
思うものです。
1軍で出口の見えない不調に苦しむくらいなら
思い切って2軍で…の効果って精神的にも
大きいんじゃない?と。
そして生え抜き選手でいるメリットって
こういうとこにもあるのかな、と。
気心の知れてる人がまわりにいっぱいいる、
いくつになっても先輩がいてくれる、
そういう環境に救われるコトってあるよね、と。
そしてチームスタッフにOBを配置し、
歴史、伝統をつなげていくことの大切さも。
ドライな人事だけでは、こういう目に見えない
良いものは薄れてしまうもの…。
逆に言えばFAで来た実績ある選手なんかは
そんな面で辛いコトも多いんだろうな、と。
ある意味孤独と言いますか。
例えば、不調の時の浅村くんなんか
どれだけ辛かったか…とか想像しちゃう。
長年の馴染みや先輩も少ないし、
あのレベルの選手ではアドバイスできる人も
多くないでしょうから。
どんな立場になっても人生って大変です。
↑急に主語が大きくなってしまった(;^_^A
島内くんは今季思いもよらぬ大変な経験を
してきたけど、なんというか全然変わってない
感じもして、そこも好ましいです。
2軍調整から復帰して変に熱くなってる感もなく
ガッツポーズはいつも通り控えめだし、
バイバーでアップされた「ご褒美グルメ」では
スイカをかじりながらのラフな感じが
オーラなしの普通のお兄さん感丸出しだし、
スイカの皮ギリまでキレイに食べるトコとか
なんか好きw
まんま変わらない島内くんにともんが賞。
でもこの試合はみんなが頑張りました。
徐々に追い上げていった浅村くん、阿部さん、
小郷くんの打点も効いてたし、
小深田くんの逆転打、辰己くんの3安打、
大地くん、村林くんの守備もナイス、
繋げていった投手陣もナイス。
うーん!やっぱいい試合だった!
㊟死球合戦だけはお気を付けあそばせ!