チキンレース的な延長戦
5月12日(金) @ベルーナ
E 4-4 L
先発:田中将 先発:松本航
2回、剛くん犠飛で1点先制。
2回ウラ、2ラン被弾で逆転され、1-2。
3回、浅村くんソロで追いつく、2-2。
が4回ウラ、まーくんの天敵おかわり君に
またも被弾…2-4。
7回、裕季也くん犠飛で1点差、3-4。
8回、代打銀二朗くんタイムリー2Bで同点!
6回からリリーフ続々投入の総力戦。
延長12回まで無失点でふんばり、
今季初引き分け。
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ビハインドから追いついて引き分けに持ち込んだ
と喜ぶべきか、終盤あと1本出ずに勝てなかった
と悔しがるべきか……
まぁ引き分けの試合って大体そんな微妙な
心持ちになるものだけどね。
両先発が4回、5回で降板してしまい
リリーフ陣の勝負って試合展開なのに
両軍ともリリーフに不安を抱えてる…というね^^;
試合も終盤になり、手持ちの投手コマが
少なくなる中で両軍とも恐る恐る次の投手を
マウンドへ送り出し、気分はイチかバチか。
チキンレース的な気持ちになる終盤でした。
延長で勝ちに行くぞ!というポジティブより、
打たれないといいな、失点しないといいな、
どの投手が決壊しちゃうんだろうか…
というネガティブ方面に気持ちが行く延長戦。;
それは多分両軍とも…ではないでしょうか。
なにせ最下位チームvs3連敗中チームの
薄ら寒い決戦なんで(-_-;)
11回にサヨナラピンチを切りぬけた安楽くんが
ベンチへ戻ると、その周りをまーくん、松井くん、
内くんといった投げ終わった投手たちが囲み、
怖かったな~、よく踏ん張ったな~
ってな感じに労う座談会のようになってたのに
私はニヤニヤしてしまいました。
所沢の延長戦の恐ろしい記憶が鮮明であろう
投手陣ですから、よく踏ん張ったぞ安楽!
怖かったよな~ヨシヨシ、みたいな気持ちが
強いんじゃないかなぁw
ほんとリリーフ陣はよく踏ん張りました。
まーくん降板後6~12回を7人の投手で
1回ずつ繋ぎ、無失点、被安打2、四球2!
なんと立派な!
気分はチキンレースでしたが、
リリーフの出来はイーグルス優勢!…なら
1点さえ取れれば…なんですが、
そうは得点圏打率が許さない( ノД`)
終盤の再三のチャンスに、やはり1本出ず。
知ってた~っていう諦観はありましたけどね。
とすると逆に7・8回によく追いついたな、と。
8回、代打で初球を同点タイムリー2Bした
銀二朗くんはアッパレでした。
この試合のともんが賞です!
「バット持ってますからね~」と
先日のヒロインでは岸くんにちゃかされてた
銀二朗くんのバッティングですが、
時折いい所で印象的な一打を放つよね。
これは移籍後に限らず昔から。
というか、捕手の打撃ってそういうの多い。
打率低いのに大事なトコでの印象的な一打。
嶋くんにしろ、細川さんにしろなんか多かった。
他球団でもよく見る気がするし不思議。
仕事柄、ここぞの読みの鋭さなんだろうか。
なら全打席でその読みを発揮すれば
スゲー打者になるだろうに…とか考えるのは
野暮ってものか?!