父と母の現在③ | らっきー なな 元JW2世のブログ

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エホバの証人元2世のブログです

まさかの連載記事になってしまいました




今回は

兄達の事です




兄達は恐らく 会衆にいる、模範的な援助奉仕者かまたは長老のどちらかです

必要な大きなところに出て、という

いわゆる模範的な二世からの

もうただのおっさんです




二世で、結婚し

会衆であれこれ気を遣い

髪も薄くなりつつも

週3回の仕事をして

会衆の誰か金持ちの人たちから仕事やら住むところなどをお世話してもらってるのでしょう





ここ何年も

兄達には会ってません




うちの子は

連絡先を交換した二郎くんだけ連絡を取れてるようです




長男の一郎くんは

どこに住んでるかも知りません



そんな兄達は父と母のことどう思ってるんだろう




*****



先日実家に行ったとき、

たまたまお手紙が置いてあって





他県に必要な大きなところに住んでる兄の一郎くんからのお手紙が父宛にありました



「読んでも平気?」と聞いたら




「いいよー」というので

読んでみました





内容は



「お父さん入院、手術と大変でしたね。健康なお父さんでもやっぱり歳には勝てないね。

お酒やタバコを少し控えましょう。

お母さんに優しくね。

今まで家族のために頑張ってきたんだから少し身体を休めてください

(伝道の書の聖句を引用)

コロナが落ち着いたら帰るね  一郎」




という内容でした




なんかふーんて感じになっちゃったよ。




父は

「一郎くんから手紙がきて、うちの子たちはみんな頑張ってるのに、こうしておれの事も気を使ってくれて…」と

嬉しそうでした




兄は、実際はすごく心配してるのかもしれないけど

1日も早く父の様子を見に帰りたいのかもしれないけど




全く通じない文章で





これのどこが

愛のある 地上で唯一神が認めた組織の 選ばれた長老さんの言葉なんであろうか




どうせ聖句の一つでも入れたら

時間でも入るから入れてるんでしょう

聖句が入ってたけど、

こんな聖句でした





両手いっぱいに仕事を持つのは風を追うようなことだ。それよりも,片手は休息で満たす方がよい






おいおい。

週2回か3回の仕事で片手で休息しとるのあんたやないかい。

休息だらけのやつに一生懸命働いてた父に対して休むように言われたくないわい。







兄は他県と言っても

車で3時間くらい、電車なら2時間半くらいで帰ってこれる距離だというのに






コロナが落ち着いたら帰るね

だって。結局あんたの都合かよ


 



いやコロナなんて落ち着かないよ

もうしばらく続くだろうし







高齢の父や母をうわべだけ労ってるようにして見て取れなかったです






JWなんてこんなもんだって事ですね





愛のある家族生活を送れます!って謳ってるなら

我先に帰って父と母を見舞い

労い

少しの愛情を示すくらいの

優しさはないもんなのか





コロナが落ち着かないから帰らないねーって




それがあんたらの愛なのか??




集会もそろそろ再開するんでしょ

会おうと思えば会えるじゃんか





うちの父と母の性格を知ってれば、

大丈夫?と聞かれたら、大丈夫だよと答えるよ

そういう昭和の人間だって。あの人たちは。

それでも

昭和の人間でも、

人の温かさやぬくもりや少しの人情を嬉しがる年齢にもうきてるんだってば。





それくらいちょっと考えたらわかるでしょうに

全能の神が支えてる宗教ならばね。