父と母の現在② | らっきー なな 元JW2世のブログ

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こんばんは!



この2週間の色々をまとめていきますね



父の退院その後なんですが。






父の経過は、良い日もあれば、体調悪い日もありという日々が続いてるようで

様子を聞くというテイで

実家に電話出来るようになりました!

すごい進歩!!




まさかと思ってたけど

JW母が優しく対応してくれるようになったんですよ



でもここは、

短い会話におさめ、




必要なものはないかとか

お父さんの様子はどう?とかの言葉だけにして

母の答えだけ受け取って

うんうん、と聞くだけにとどめる会話だけにしました




神権宣教学校の案内書にありましたよね!!




「家の人に負担ならないように短い会話をしましょう」




それを実践してみることに笑



そしたらなんと。





母から電話がくることはないですが




前のように電話を切られることもなくなり。




ついでに言ってみました




「お父さんの様子を見に明日行くね!短い時間だから。」

って。





そしたら





母「はいはい」









はいはい??真顔





あんなに



 ななが戻ってこない限り普通の親子にはなれない



ななが戻ってきてさえくれれば、

普通に話せるのに




とかって旦那に言ってたけど




はいはい。ですってよおいで




奥さん。聞いた?おいで真顔







神権宣教学校の案内書、

なかなかやるじゃねーかい





短い会話から

訪問にまで発展出来ましたのですよ





そして、行くねと言った日に

娘と訪問。





父は、少し体調が悪く、ソファで座ってるか、休むか

会話もあまり出来なかったので心配でしたが



母は私と娘にとても優しく。





「みかん食べな」とか

「お茶入れるよ」とか





何年ぶりだろうかと思う優しさ照れ

JW抜くとこんなに優しいものなのか、母は。





母も高齢だし、

父が退院してからも色々少しは大変なのもあるので




次の通院の事を聞いてみたら





母「次の病院は○日なんだけど、私も連れて行くのは出来るけど、先生の話とか聞くには、、もしかしたらあんたにお願いする方がいいのかねー」




以前ならそんな事絶対言わないだろうに。




私もその日は休みだし

全然行けるよ!って言って

父の通院を手伝う事にしました





朝9時の病院なので8時に実家に行き

父を乗せて病院へ。



血液検査して、心電図とって、診察してと

病院はまるまる午前中いっぱいかかりましたが

私はやっと親孝行が出来たような気がして

少し嬉しかったのです




病院には、ほんとに高齢者が多く

そこに私ら世代の付き添いがいて。




当たり前の光景なのかもしれないけど

今まで当たり前でなかっただけに新鮮でした






父もかなり回復していて

診察の結果も良く、また1ヶ月後に通院という事になりました





良かった良かった






やっぱり父が元気でいてくれるのが1番嬉しいです




帰り、父が「スーパーに寄ってくれ」と言うので帰り道スーパーへ。





そこで

「お前の昼飯と、お母さんのご飯と、俺のつまみを買いたいんだ」と言うので

甘えてご飯を買ってもらいました





実家に着くと、

母も私のお弁当を買ってくれてました




私が選んだお弁当と同じようなものを買ってたのでなんだか笑ってしまいました






母のお弁当は持って帰って子供と夜ご飯にしました




帰り際、

母が、




「娘ちゃんに」と

封筒を渡してくれました

高校卒業、大学進学という事で

やっと色々話せたので、娘にしてくれたのかと思います










なんか厚みがあったので





札束か?




100万くらい入ってたりしておねがい








期待してましたが





中身はやはり










これでした。笑

折って封筒に入ってるとは思わなかったわい







そんでもって、

ついでに記念式のお誘いかい 笑








(現金も入ってました。ありがとう。お父さん。お母さん。)




*****




娘の進路も

なんとか決まり、

4月から大学生です




第一希望は叶いませんでしたが

家から通える希望の学部のある大学に通う事ができそうです





今は束の間の春休みを楽しんで

ランチに行ったり

お買い物したり

友達と遊びに忙しいようで




受験期はほんとに辛かったと思うけど

よく頑張ったなぁと思います



私には経験のなかった

大学受験





子供ももちろん

親もすごい努力なんだと実感します




体調万全に

コロナ禍だから家族みんな会食など控え

朝昼晩のお弁当準備して

週7日塾へ行き

遅くなる時は迎えに行き

メンタルやられてる時や模試が悪い時も励まし続け

時にはぶつかり

反省したり優しくなったり

そんな毎日が続いてました




大変だったけど

娘も成長したし

私も成長したのかも



トゥートゥルットゥ トゥットゥー

ナナ ハ レベル ガ 1アガッタ

(ドラクエのレベルのあがる音楽風に)





この成長したレベルの上がった私と娘にしたら





この、ものみの塔の雑誌の内容の

薄っぺらい人生論よ……




久しぶりに読んだけど

あまりの薄っぺらい人生論にびっくりでした






こんなにつぎはぎだらけの都合の良い聖句の使い方ってある?

なんの根拠もない経験談ある?

一生懸命生きてる人に失礼な文章ばかりで

全く頭に入りませんでした

よくこんな雑誌人に配れるなー

ある意味感心しますね






*****




話しそれましたが




父の通院を私が手伝うというのが出来るようになり





少しでも親孝行が出来るというこのありがたさ





そして、

この親孝行出来るという大義名分で

母とも少し交流が出来たことが

私の中の小さな奇跡の一つだと実感してます





母がまた、

排斥者と交流しちゃいけないとかで

誰かに言われてまた罪悪感で私を締め出す可能性もあるとは思いますが




やれるうちにやっておきたいなと





娘なんだし

もうそこは遠慮なくやろうかと。





現役兄達はどう思ってるんだろう

父と母のこと

直接交流はないのですが

少しだけ見えてきました







次に続きます