この記事をあげていいのか悩みます
現役の方、元の方、
何か考えるきっかけの一つとなってくれたら
と思います
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未信者父が退院しました
現役母があれこれ着替えやら書類やらやってたようで、高齢ながら大変だったと思います
で、退院の知らせを聞き、
病院へ向かいました
入院中はコロナ対策で面会禁止でしたので退院しないと会えなかったのです
父に会いたかったのもあるし
母も不安だろうし
母の携帯も知らされなかったので早めに着いて退院の人達をさがし
会計の前で父を見つけました
そして、その前で会計してる母を見つけました
「お母さん、遅くなってごめんね」
3年ぶりに見る母は明らかに老けていて
もう可愛らしいおばあちゃんでした
毛糸の帽子とか被ってて、
そのへん散歩してるおばあちゃんそのものでした
小さく見えたし
少し背中も曲がってるように見えました
来てくれてありがとうね
そう言ってるように見えましたが
母はボソッと
「ああ、こんにちは」と
少し優しい言葉で
これから会計あるからお金を払ってくるね、と
会計の機械へ行きました
母が戻って来た時に
「どうしてもわかんない事があって、保険の資料なんだけど、これがどうしたらいいのかわからないのよ」
父が加入していた保険で、入院や手術の給付金を受ける方法が全くわかってなかったのです
「保険会社に電話したら病院でもらうように言われたんだけど…」と
会計の時点でなんの書類も持ってない事がわかりました
＊入院中に保険請求をする事も出来るので、早めに書類を取り寄せて、入院中に病院に出しておくと、退院までに書類を用意してくれる病院が多いです
なんの書類もない老夫婦に渡すものもないので
そのまま帰ることになりましたが
父も疲れてるようで
私も書類を預かり、次のつとむの学校の用事があったのでそちらに行き、
帰ってきてから保険会社へ電話しました
（この保険会社の電話がなかなかつながらなくて、かれこれ20分は無駄にしました😭）
結局、
代理人として入院給付金を請求する方法と、
本人が請求する方法と、
どちらも出来る状態にして書類を頂きました
私がやるのは簡単な事なんだけど
でも母に色々説明するには時間かかりそうだし
どうしたらいいもんかなーと考えてます
病院から早く帰りたいと言ってた父は
歩くのもやっとで
ゆっくりゆっくり、病院の入り口を出たら、
少しの段差でも危ないくらい足元がおぼつかず
今の父に
色々負担をかけたくないのが本音です
母は年齢のせいか
もうすでにおばあちゃんの風貌で
多分、難しい話はなかなか理解出来ないんじゃないかと
見た目に思えました
もう少し前は、シャキシャキしてて
「あんたもしっかりやらないとね！」みたいな事を言ってたのはもう何年前なんだろうか…
もう私から「シャキシャキしなよ！」なんて言えないくらい
老いてました。
それでも
娘の受験のこと心配してくれて
娘の好きないちごをくれて
「娘ちゃんは、もう決まったの？」と聞いてきて
（父を待たせるのもかわいそうなので）私もあまり長く話せないので
「まだ結果待ちがあるけど、一応行きたいとこも決まった感じだよ。4月からは大学生だから、ちゃんと決まったらまた連絡するから、見守っててね」
とだけ伝えました
そのあと、母が運転する車を見送って
私も病院を出ました
いろんな思いが吹き出して
つとむの学校に行く間に涙があふれてきました
母が思った以上に老いていたこともそうだし
父の病気も今後気になるし
もう気持ちがざわざわしすぎて
涙が止まりませんでした
私は父と母が好きなんだな
やっぱり色々あったけど人としてお父さんお母さんが好きだ。
実際顔見ちゃうと
やっぱり優しい母の顔と声を思い出す
だけどJWである現役であるお母さんからは
どうも私はちゃんと娘に見られないし
父もそれがわかるだけに母をかばってクッションにしかならない
けど今、父にクッションになってもらうには申し訳なさすぎる…
書類ひとつできないほど
高齢なんだよ
今まで父がしっかりやってたけど
お母さんではわからない事が多すぎる
こんな時
現役だっていう兄たちが
なんで父の退院時に駆けつけないんだよ
入院中にやってあげる事だって出来たでしょうに
なにがクリスチャンだよ
父と母の状況、
わかってたんでしょ
だったらなんで
こんな時に一言の優しい言葉も
退院の時に一緒にいてやらないんだよ
コロナだから？
長老で忙しいから？
うちの娘もつとむも
会えないからと
じいじに渡してと
一言ずつコメント書いて私に託すくらいの優しさ持ってたよ
ねえねえ
エホバの証人て
なんのためのクリスチャンなんだよ