日経平均株価反発、750円高 米ハイテク株高が追い風 | 元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

「経済崩落7つのリスク」、
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前日比700円超上げ、4万0200円台で推移する日経平均株価(4日午前、東京都中央区)

 

今朝の日経225バブル再燃を囃すかのような

掲題の日経ウェブ記事。

ご参考まで。

 

 (更新)

 

4日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前日に比べ750円ほど高い4万0200円台で推移している。米長期金利の上昇一服を背景とした前日の米ハイテク株高が支えとなり、東京市場でも買いが先行している。

 

3日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は前日比0.22%高、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は0.33%高で終えた。3日発表の3月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数が前月から低下した。インフレ圧力が和らぐとの見方が米長期金利の低下を促し、ハイテク株の買いを誘った。東京市場でも東エレクなど半導体関連株の一角が上昇している。

 

日経平均は前日までの下げ幅が3月末比で900円を超えていた。米市場の利下げ先送りの観測に加え、国内機関投資家が含み益のある保有株を売却する「期初の益出し」の動きなどが重荷となっていたが、市場では「日本株の根強い先高観もあり、自律反発や押し目狙いの買いが入っている」(アイザワ証券の三井郁男投資顧問部ファンドマネージャー)との見方があった。

 

東証株価指数(TOPIX)は反発している。

ディーエヌエ花王フジクラが上昇している。一方、住友ファーマニッスイ明治HDが下落している。