こんにちは

ボディメイク、パーソナルトレーナーTOMOです。


抗酸化作用があるものを摂ろうというのは何かからだに良さそうだし、健康になれそう。


そんなイメージですが、なぜ抗酸化が大事なのか、カラダが錆びる(活性酸素が増える)とはどういうことなのかをまとめてみました~。


まずは活性酸素とはなにか。

「活性酸素」は、体の中に侵入してくるバイ菌や、有毒物質を殺菌してくれる大事な物質ですが、必要以上にこの活性酸素が増えてしまうと、 酸化力が強く、異物を溶かす作用が過剰になっ て正常な細胞まで酸化させてしまうため、カラダにサビが溜まってしまうのです。
これは、血管を詰まらせたり、老化や生活習慣病など悪影響を及ぼすのです。




もっとイメージしやすく説明すると、



酸素は
2 の形で電子の数が安定していて、大人しいものなのですが、活性酸素は
2 変形し、電子の数が不安定で、お転婆娘の様に動き回るのです。動き回り過ぎて周りの細胞を傷つけるという感じです。 

活性酸素はいつ増えてしまうのでしょうか?

活性酸素は実は呼吸をしても発生するものなのです。食べる、歩くなど、日常生活でも作られます。


特に増えるのは次のこと。


・激しい運動をした時(あっ私だ!!気をつけないと!)
・食品添加物を摂取したとき(だからオーガニック食品を選ぶ人が増えてきているのですね)
・強いストレスを感じたとき
・ダイオキシンや紫外線を浴びたとき
・喫煙





活性酸素を取り除く抗酸化物質

抗酸化物質は2種類あるのです。



体内で生産できるSOD酵素



体外から摂取するビタミン



SODについては次回説明するとして、食事から摂取できるものをまとめてみました。


  • ビタミンC…アセロラ・赤ピーマン・水菜・キウイフルーツ・いちご・かぼちゃ
  • ビタミンE…シャコ・黒米・ひまわりの種・大根菜・ふき
  • カロチノイド(ビタミンA)…小松菜・バジル・わけぎ・人参
  • 亜鉛…牡蠣・豚レバー・うなぎ・豚もも肉
  • セレン…あじ・しらす干し・ししゃも・いわし
  • カテキン…緑茶・赤ワイン・りんご
  • ゴマリグナン…ゴマ
  • アリシン…たまねぎ・にんにく
  • リコピン…トマト
  • タウリン…貝・タコ・イカ
  • 大豆サポニン…おから・大豆・豆腐・納豆
  • アントシアニン…ブルーベリー・小豆・黒豆・赤ワイン
  • 葉酸…緑黄色野菜・レバー
  • アップルペクチン…りんご
  • コエンザイムQ10…イワシ・レバー・米ぬか・アボガド・ピーナッツ
  • βカロチン…さやえんどう・ほうれん草・ブロッコリー・パセリ・人参
  • フラボノイド…緑茶・レモン・みかん・明日葉・ローズヒップ・赤ワイン
  • ポリフェノール…ココア・葡萄・甜茶・ヤーコン・カカオ
  • ルチン…ケール・アスパラガス・ほうれん草
    (参考資料:ニイマルロク)


次回は体内で生成できるSODについて。

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