キレイゴトの向こう側 | 司法の山を見まわして

司法の山を見まわして

司法書士の宮前知光と申します。
世界遺産「富岡製糸場」の近所で開業しております。
業務と関係したりしなかったりの、日々の雑感を綴ります。

親と子供は別人格。あたりまえです。

親とはいえ子供の人生をどうこうできない。あたりまえです。

ましてや子供の命を奪ってはならない。あたりまえです。

 

子供のことで悩んだら然るべきところへ相談を。あたりまえです。

どんな闇を抱えた子供にも心を開く可能性がある。あたりまえです。

 

ぜーんぶの「あたりまえ」を百も千も万も承知しながら、それでもどうにもならないとわかったとき。

さらには、周囲に危害を及ぼす事態が避けられないとわかったとき。

親としてどうすべきでしょう。

 

とことん子供を信じ、最後の最後まで子供に寄り添う母親。

大事です。必要です。それでこそ母性です。

 

では、父親は? 父性の行きどころは?

 

あらゆるキレイゴトの追随を許さない境地に立つしかないでしょう。

世間様にとりかえしのつかない被害が出る前に、どんな手を使ってでも止めなければならないでしょう。

 

全国の人権命な司法書士たちが、ここぞとばかりにあなたを非難しようとも。

あなたの息子さんのような方にはまずもって響くことのない、百万言のキレイゴトを並べ立てようとも。

 

私は父親の端くれとして、あなたに向かって敬礼をします。