ザリガニのいる間に優勝 | 司法の山を見まわして

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司法書士の宮前知光と申します。
世界遺産「富岡製糸場」の近所で開業しております。
業務と関係したりしなかったりの、日々の雑感を綴ります。

昨日は次男坊の参加するフットサル大会でした(小規模ですけど)。

会場は前橋市内のショッピングモールに併設されています。

それなりに市街地ですビル

 

しかし、くっついて来た三男坊が、そこでとんでもないものを見つけてしまいました目

 

ザリガニ。

コート脇の排水路の底に、なぜだか数匹のアメリカザリガニ(さすがグンマ)ビックリマーク

 

排水路は固い網目の蓋つきのため、手を差し入れることはできません。

できたとしても相当深いので大人でも届きません。

 

そんなことはおかまいなしに騒ぎ出す、選手たちの弟妹軍団。

捕りたい。捕りたい捕りた~い。

なんとか諦めさせようと、なだめたりすかしたり試合に顔を向けさせたりする私パー

 

と、そんな様子を見ていた一人のママさんが、隣接する100円ショップに行ったかと思うと、たちまち戻ってきて何やら場に広げてくださいました。

わりばし、たこ糸、そして……さきイカひらめき電球

 

さすがグンマの女性、機転が利いて行動的で大胆不敵です。

チビッコ軍団の目がキラキラと輝いたところで、フットサルの応援そっちのけの大ザリガニ釣り大会が始まりました叫び

 

するとウチのチームばかりでなく、場違いな盛り上がりに気づいたヨソのチームの弟妹たちまでもが集まってくるではありませんか。

 

こんなとき、「子供なんて好きに遊ばせておけばいい」と開き直れるママパパは偉大だなと思います。

小心者の私など、誰か怪我したりしないか、トラブルが発生したりしないかと気が気ではありませんショック!

 

案の定、チビッコ同士の言い合いが始まったりします。

糸が絡まっちゃったと、当然のお顔で私に差し出してくる子もいます。

 

どこのお宅の坊ちゃんともわからない二歳児(推定)が、突如サッカーボールを小脇に大通りへ向かって走り出します。

追いすがって私、進路をふさぎますドンッ

 

ようやく気づいた見知らぬママさんが、「ダメじゃないの、もう」とかつぶやきながら二歳児を連れ帰っていきます。

私に対する感謝とかねぎらいの言葉はありません。

べつにいいのですがありません。

 

見渡せばチビッコたちはみなコンクリートの上に腹ばいとなり、ちょっとよくわからない絵になっています。

その隅々まで油断なく目を配る私は、ヘタをするとそのへんのフットサルプレーヤーよりも視野が広く動きが俊敏かもしれませんあせる

 

と、三男坊がついに最初の一匹を釣り上げました。

さきイカをハサミでつかんだまま引っぱり上げられるザリガニはけっこういるのですが、最後の蓋の網目がクセモノで、みなそこに引っかかり落下してしまっていたのです。

 

「うわー、このコすげー、神ぃー」などとホメそやされて三男坊は得意顔。

親の私も鼻高々に……なるはずもなく、ああ自分はいったい貴重な日曜日の午後に何をやっているのだろう、群馬司法書士会の年に一度の総会をサボってまで来ているというのに(小声)、と軽からぬ疲れを覚えますガーン

 

近くて遠いコートでは、次男坊たちのユニフォームが躍動しています。

よく見えないけどなかなか好調のようですサッカー

 

やがて完全に日が暮れ、ようやく釣り大会も終わりに……なりません。

あいかわらず網目にへばりつき、しつこく糸を垂れるチビッコたち。

特にウチのヤツむかっ

 

最後、ホントに最後の最後、チームはめでたく優勝したと伝え聞きました(二部ですけど)。

特に次男坊は攻守に目覚ましい働きだったと、晴れやかなお顔で教えてくださる方もいましたキラキラ

 

気がつけばチビッコたちはそれぞれのママの元へとちゃっかり戻っています汗

 

いいんです。

その小さな胸の一つ一つに最高の思い出が宿ったなら。

そしていつの日か振り返り、そういえば一人で右往左往している妙なオッチャンがいたなと、あたたかく懐かしんでくれるなら星空

 

いや、けどその前に、次回またこの会場でやるとき、まちがいなく今回とおんなじ状況になりますよねガックリ