俺はバレンタインデー嫌いや。俺は好きなやつからチョコレートを貰いたいのに、他の女からチョコレートを貰わなければいけない。
だけど、毎年名無しのチョコレートが家の玄関に入ってる。
そのチョコレートが俺の唯一好きなチョコレート。
俺の好きな女で幼なじみの実彩子に聞くと、実彩子じゃないって言う。
誰なんやろ?
と考えていると
実『真司郎!おはよ(^^)』
真『あっ、実彩子。おはようさん。』
実『また、あのチョコレート?』
真『おん、実彩子以外なら誰なんやろうって。なぁ、本当に実彩子やないんやろ?』
またいつものように違うと言われると思ったら
実『さぁね。』
と悪戯っ子みたいに笑った。
そして…放課後。
俺は誘いを断って早く帰った。
きっとまだ届いてないだろうと思ってたら、いつものように玄関に入っていた。
真『本当、誰やねん!めっちゃ気になるわ…。』
来年こそは絶対に正体を突き止めてやると決意しているときに実彩子がそんな俺の姿を窓から見ていたことを俺は知らない…。
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あたうのです(^^)いかがでしょう?案外、お気に入りです。次はどのペアにしようかな?わちゃわちゃ?みつみさ?しゅうみさ?それとも…たかうの?お楽しみに!