国宝雪松図と動物アート | けろみんのブログ
AmebaAmeba 20th Anniv.ホームピグアメブロ
芸能人ブログ人気ブログ
新規登録
ログイン

けろみんのブログ

日記・観た映画のこと・観た展覧会の感想

国宝雪松図と動物アート


2018年12月13日から2019年1月31日まで三井記念美術館にて開催されています。

🎍皆様あけましておめでとうございます🎍




鏡餅今年もまとまりと一貫性と文章表現力の無さを文字数で補うブログを書いていきますのでよろしくお願いします。おせち



昨年は少々展覧会の行き過ぎにて交通費が大変なことになっており、またフランス旅行などで年休を使い果たしたので、見たい展覧会を絞って少なめにじっくりと鑑賞しよう、と思います。

毎年お正月前後に公開の三井記念美術館の雪松図屏風は円山応挙の傑作で、三井家は円山応挙の大きなスポンサー出会った関係からこの屏風他応挙作品を多数所蔵しています。

今年は旦那さんと一緒にお正月気分を味わうために行きました。

今年は「動物アート」のテーマに、茶道具から能面まで、動物のモティーフを使った作品を展示しています。

絵画は円山応挙に西洋画風の表現法を伝えた沈南蘋、円山応挙の弟子の長澤芦雪、森狙仙など名品が勢揃い。特に長澤芦雪の白象黒牛図屏風は初公開の作品で、大きな黒牛に寄り添う足を投げ出した仔犬がなんとも可愛い作品でした。
沈南蘋は毎年「花鳥動物図」 全11幅から何点か展示されます。今年は猫、リス、猿馬、虎、鹿、鶴の6幅が展示されていました。

雪松図屏風は昨年初めて1人で見て、朝日を受けキラキラ光る雪景色がなんとも晴れやかで、新しい年を迎えるのに相応しい良い作品を見た、と大満足した経験から、毎年この作品をみて晴れやかな気持ちになろうと思いました。

今年は夫婦で見ることが出来、更におめでたさが増しました。

なお展示された動物アート、干支のイノシシは少なく、馬と鹿が多かったです。

コインロッカー入り口のケースには馬、出口付近には上記の鹿がありました。馬と鹿。馬と鹿。馬と鹿……

宣伝
旦那さんのナマニクさんの最新寄稿作品です。
映画「サスペリア」は1月25日公開です。楽しみですね、イタリア人監督が作った独特の世界観を堪能するのにこの本役立ちますよ。