ロンドン滞在3日間は短かかったけど絵画鑑賞のみに絞ったため、見たい作品をじっくり見られて大満足。しかしまだ見れていないロゼッタストーン。時間はないけれどどうしてもみたいのでホテルに荷物を預け、朝イチで大英博物館にいくことにして、でもその前に「ブリティッシュ・ブレックファースト」というものを食べたくて近所を物色し、頼んでみました。すごいボリュームですがお値段もそれなりにします、というか日本の昼の定食よりずっと高い。
大英博物館は入場に結構並んでいてあせりましたが、なんとか入り、ロゼッタストーンを見られました。
誰も読めない文字が読めるようになる…すごいです。
30分、断腸の思いで博物館を出て、駅へ向かいました。ロンドン、橋も、衛兵さんも何にもみてないけど素敵な街。またいつか行きたいです。
さてまた苦難のスーツケースをかかえ、ユーロスターへ。
国境の荷物検査でスーツケースが引っかかり、ものすごい詰めて頑張った蓋を開く羽目に。引っかかったのは50ペンスのトマトペーストのチューブでした。なんでこんなもの持ってるんだろ。(トマトジュースが飲みたいのになかったので、ペーストを水で薄めればいんじゃね?と馬鹿なことを)
何とかくぐり抜け、ユーロスターでパリ北駅。また詐欺に遭わないよう気を引き締めますが、駅が広すぎてまごまごし、何とか駅にたどり着いて乗ったら…乗ったら…
電車間違えてました。1時間早い電車に乗って(一度変更した)自分の席のはずの場所に人が座っているのを見て慌てて確認する不手際。どーしよーと駅員に相談したら一人はもう一度買え!と怒鳴り、もう一人はウインクしてここにずっといてね!と
幸い、TGVは全席予約制ですが電話や、トイレなどのために通路に座るところがあるのです。
乗客のおじさんが一人話しかけてきて「君間違えて乗ったの?一人は怖くて一人は優しかったろ、大丈夫問題ないよ」と行ってきましたが、詐欺事件があるだけに余計不安になり、また罰金何ちゃらになるのでは…と不安!
結局お咎めなく、快適な一等車はなしで
トイレの横でじっとしてフランスを南北縦断したのです。
エクサンプロバンスTGV駅で列車予約出来るよ!とパリで言われたけど、もう閉まってました。そしてそこの人はここからエクサンプロバンス(TGVじゃない方)に行くなら、あっちの駅で明日買えばいいよ!と言いました。
中々ルルド行きの切符買えず不安ですがとりあえずTGV駅とエクサンプロバンスの街駅まではシャトルバスで移動なのでそれに乗り、エクサンプロバンスにつきました。ホテルは「屋上からセント・ビクトワール山が見える」に惹かれて選んだホテル、タクシーももうなく、坂道を1キロほどスーツケース転がし…すごい疲れた!
とりあえず明日は待望のセザンヌのアトリエ見学などあるんだから寝なくちゃと思いつつ、とても遅くなってしまいました。
しかも予報は雨で寒い。とほほですがセザンヌも雨や寒さも勿論、たくさん経験したでしょうし、山を一目見られれば、と祈りながら眠りました。
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