人は皆、必ず死にます。古来から人は死を恐れ、嫌いました。死の恐れから逃れるために宗教が生まれたのではないかと思う位です。
ところがそれと同時に死を恐怖だけでなく、死を身近なものとしてとらえその有様を覗いてみたいという欲求も生まれてきます。
仏教では「九相図」という、人が死に、段々と朽ち果てる様を9段階に分けて描き、煩悩を払い肉体を不浄のものとして扱うものがあります。
西洋では、「死の舞踏」という美術が中世に流行りました。これはどんな人でも死ねば無になるという死生観をとらえたものです。
さて現代ではどうでしょう。映画があるじゃないですか。今回のイベントでは、新旧。超グロい、微妙にグロ。本物、偽物。各種選りすぐりの死体を扱った映画を取り揃えこの暑い夏を心頭を滅却して涼んで乗り切ろうという、素敵な試み・・・だと思います。出演は旦那さんのナマニクさんと、真鍋厚名義で「日刊SPA!」にテロや戦争関係の映画コラムを掲載、さらに蛆虫プロダクションとして死体、自殺、殺人などを扱った映画評論誌を多数発行してらっしゃいます。
そして、MCはライターの菅野久美子さん。この方はアダルトからアングラまでとことん潜入して、抜群のインタビューセンスで本質を聞き出しちゃう才能あふれる方です。現在2冊目の著書を発売中!
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というわけで私の旦那さんも、楽しく準備を進めています。8月23日ですよー!
グロ、死体大丈夫な方、ぜひいらしてください!!お願いします。