以前、アメリカと日本の違い④ファッション編に、アメリカと日本のファッションの違いを少し書きましたが、今回は特にスカート事情について書こうと思います。
日本に比べると、アメリカはパンツスタイルが主流です。日本に比べて、スカートが主流ではない理由を7つ、見ていきたいと思います。
ラフなスタイルを好む
機能性や利便性が求められているので、実用的で、動きやすい恰好を好む人が多いです。
自分のスタイルが確立
日本人女性は流行に敏感で、常に流行りを追いかけているイメージですが、アメリカ人女性は自分のスタイルが確立されていて、新しい物を追いかけず、過度に流行を追いかけない人が多いです。
体型を気にしない
日本人女性は自分の体形に自信を持っている方が少なく、周りからの見た目をすごく気にするので、無意識に体型を隠せる洋服を選んでいる傾向があります。ロングスカートとかは、ここ数年の流行ですが、まさに体型を隠せるアイテムの1つかと思います。
一方で、アメリカは、体型に自信がある人もない人も、ピッタリとしたパンツを履く事に抵抗がないので、スキニージーンズや、レギンスが多いです。
好みの違い
日本人女性はレースやフリルなど可愛いものを好みますが、アメリカ人女性はセクシーでカッコイイ物を好みます。可愛いより、セクシーが誉め言葉であるアメリカでは、身体のラインが見えるようなピッタリとした服装が好まれます。レースやフリルなどは可愛いアイテムとして考えられ、時には子どもっぽいと思われる事もあるようです。
過度な露出は危険
日本は治安が良い国と言われていますし、私が住んでいるエリアも治安が良いですが、アメリカはそんなエリアばかりではありません。
アメリカは日本より治安が悪く性犯罪の割合も多いと聞きます。ミニスカートなどは自衛のために履かない人もいるのかと思いましたが、アメリカの女性は体の線が出ている服は着ている人が多く、その理由の1つはセクシーだからです。
。。。となると矛盾しているような気もしますが、昔なにかの海外ドラマで性犯罪に遭わない為にはジーパンを履け(脱がしにくいから)と言っていたのを聞いた記憶があるので、スカートよりはパンツの方が脱がしにくいのかもしれないです。
スカートには子どもっぽいイメージ
スカート(特にミニスカート等)には、10代の女性が履くイメージがあるようです。ロングスカートやドレス等はパーティの時には出番がありますが、普段着としての出番がありません。
オタクのイメージ
アメリカではスカートを履いてると、オタク、イケてない、ダサい人のイメージになるので、学校にスカートを履いて行かないらしいと聞いた事もあります。
まとめ
アメリカでは、あまり良いイメージが持たれていなそうなスカートですが、私はアメリカでもスカートを着用しています。渡米してから数年、経ちますが、スカートやワンピース(アメリカでは短いワンピースでもドレスと言います)を着用している時の方が、「素敵ね」と褒められます。
住むエリアにもよるのかもしれないですが、私が住んでいるエリアは治安が良く、夏場は40度を超える日が続くので、ミニワンピースの人は結構な数で見かけます。
スカートに対する考え方が、日本とは全然違う場合もあると言う事を紹介したくて、今回のブログを書きました。自由の国アメリカなので、何を着ても自由です
