【高校野球】仙台育英高校悲願の初優勝!夏を彩る高校球児の魅力3選! | 美と健康の明日を考える佐藤友美のブログ

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おはようございます!佐藤友美です。

 

少し気温も下がってきて夏の終わりを感じますね。

昨日、夏の終わりを告げる全国高校野球選手権大会、通称【甲子園】の決勝が終わりました。

私は普段あまり野球を観ないのですが、今回は決勝戦の中継を少しだけ観戦しました。

 

仙台育英高校が104年の歴史の中で、東北勢初の優勝に輝きました。

仙台育英高校のみなさんおめでとうございます。

優勝インタビューで仙台育英高校の須江監督が優勝インタビューで、

「100年間開かなかった扉が開いた」と涙ながらに答えているのを見て少しうるっときました。

 

また、アルプススタンドからの大声援がすごく印象的でした。

主役は球児たちですが、応援する人たちの熱量もやはり高校野球を盛り上げる要素ですね。

 

日本の夏を代表するイベントである甲子園!

今回ほんの少し観ただけでも高校野球の魅力を感じ取れたので、

私の思う高校野球の魅力について3つ書いていきます。

 

一球一球全力プレー

 

高校野球で一番目を引くのは、選手たちが一人ひとり全力でプレーをしていることですね。

送りバントでも全力で1塁に走る姿や、捕球が追いつかなそうなフライでも必死に追いかける姿に魅了されます。

大人になると、余裕のある人や常に冷静な人がかっこよく見えることもあります。

でも、自分のすべてをかけて目標目指して白球を追いかける球児たちが、全身で感情を表現しているその一生懸命さに勝るかっこよさはないのではないかなと思いました。

高校3年間という短い期間だからこそ、今この一瞬を全力で生きているのが感じ取れます。

 

決勝戦では、9回表で1-8と負けていた下関国際高校の選手たちは最後まであきらめずにプレーをしていて、会場中から両校に対する声援が響いていたのが印象的でした。

何が何でも勝利を掴むために諦めない姿、我武者羅に全力でやっているから人に感動を与えると思います。

 

特に印象に残ったのが、仙台育英高校の2年生の高橋投手が最終回でとてもプレッシャーのかかる場面にも関わらず笑顔でプレーしていたことです。

今までのすべてをこの試合にぶつけ、楽しんでいるというのが伝わってきました。

 

 

青春を過ごした仲間たちとの絆

 

今回の大会はコロナ禍で、入学した生徒たちが3年最後の大会に臨みました。

学校の行事や部活の練習・大会なども以前のような状況ではできずに苦しんでいたと思います。

須江監督も「青春は密そのもの」とおっしゃっていたように、

高校時代・青春時代に過ごした仲間との絆は密な関りの中でこそ生まれるものなのだと感じました。

同じ目標を目指し、チーム内での競争で切磋琢磨し、きつい練習も乗り越えた仲間だからこそ、濃密な3年間を過ごすことが出来たのではないかなと思います。

 

また、チーム内では激しいポジション争いをしていてもいざ大会になれば、メンバーに選ばれなかった選手も全力でスタンドから仲間を応援している姿が目に留まります。

同じ目標を目指して真剣に競い合ったからこそ仲間を信じて送り出しているのだということが伝わってきました。

そんな選手たちだからこそ、相手のチームには最大限の敬意を払ったプレーをするから応援したくなるのだと思います。

 

 

1人1人にあるドラマ

 

決勝戦の実況中継を聞いていて、1人1人の選手の情報を細かく調べている実況の方に驚きました。

地区予選は怪我で出場できなかった選手、甲子園に来てメンバーを外れてしまった選手、準決勝でホームランを打った選手、2年生で活躍している選手、などのエピソードが紹介されていました。

 

試合に出ている選手も出られなかった選手も、地区予選で敗退した選手も全員にドラマがあるんだと気づかされました。

今回予選に出場した3782校のすべての選手にドラマがあり、

その集大成が試合に詰まっていると感じました。

 

インタビューで

「ここまで育ててくれたお父さんお母さんに感謝を伝えたい」

「支えてくれたチームメイトに感謝を伝えたい」

周りの人の応援あってこそのあの舞台で、感謝を忘れない球児たちが素晴らしかったです。

グラウンドでは1人でも、たくさんの人の気持ちを背負ってプレーしているのが伝わってきました。

 

また、今回仙台育英高校が大会史上初東北勢での優勝ということもあり、歴代の先輩たちの悔しい思い、地元の期待、紡がれてきた歴史があることも高校野球の魅力をさらに高めている要素だと思いました。

 

自分の人生の主人公は自分

 

球児たちの全力プレー、仲間との絆、一人ひとりのドラマ、高校野球にはたくさんの魅力が詰まっています。

高校球児たちの夏は終わりましたが、観ている人に感動を与えたと思います。

甲子園に出場していた選手たちは、たゆまぬ努力を積んできた選ばれし者かもしれません。

しかし、ひとりひとりが目標を見据えて、健全に競い合ってきた結果あの舞台に立てていると思います。

 

球場やテレビで観戦していて、感動しているだけではもったいないなと思います。

高校生だから、部活だから、青春だから、と他人事になっていないでしょうか。

私は毎日自分の目標に向けて常に全力で仕事をし、仲間と目標を追いかけています。

そうすることで、仲間との絆はより強くなりますし、お互いを応援しあえて仕事がどんどん面白くなり、毎日が青春時代のように楽しめています。

 

球児たちには球児たちの人生があるように観ている私たち一人ひとりにも人生があり、その主人公は自分自身です。

全力で目標を追いかけている人に魅力を感じるのであれば、自分の目標を決めて今この一瞬を一生懸命、全力で走り抜けていきましょう!

何歳からでも遅くはないと思います。人生100年時代と言われているからこそ、高校や大学だけで青春を終わらせるのはとてももったいないことだと思います。

 

高校野球からエネルギーをもらった分、かっこいい大人であり続けたいですね。

 

次回もお楽しみに!

それでは、また!

 

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