意外と知られていない宝塚歌劇のルーツは温泉施設!? | 美と健康の明日を考える佐藤友美のブログ

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株式会社tommorowの佐藤友美です。

美容と健康を中心に気ままに書いていきます。

こんにちは!佐藤友美です♪

 

私は自他ともに認める宝塚歌劇団のファンです。

先日も星組の公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』

を観劇してきました。

礼真琴さんの圧倒的な表現力と歌唱力に圧倒され、他の見どころを忘れてしまうほどでした!

 

 
8月には宝塚歌劇団専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」の開局20周年記念イベント
『これからも I NEED YOU』がJPタワー商業施設「KITTE」にて8月12日(金)~21日(日)に開催されるそうです。
私もぜひ行ってみようと思っています。

 

 

今回はそんな私が大好きな宝塚の意外と知られていないルーツと

有名作品、宝塚出身の芸能人について書いていきます。

 

温泉施設からのスタート!?

 

宝塚歌劇団は1914年(大正3年)に、阪急電鉄の創設者である小林一三(こばやしいちぞう)が立ちあげます。

乗客誘致の一環として1911年に誕生した「宝塚新温泉」(宝塚ファミリーランドの前身)の拡充にあたり、室内プールを目玉にした2階建ての洋館「パラダイス」を開業。

しかし、夏の2か月ほどで閉鎖に追い込まれたため、この場所を使って余興を見せようとひらめいたのがはじまりです。

 

初公演は1914年4月1日、室内プールを改造した劇場で行われました。

プールはフタをして客席に、脱衣所は舞台となりました。

演目は桃太郎を題材にしたお伽歌劇「ドンブラコ」と「浮れ達磨」、ダンス「胡蝶」の全3本でした。

記念すべき初舞台を踏んだのは、12歳から17歳までの少女17名だったのです。

(参照:宝塚歌劇オフィシャルHP)

 

現在イメージする宝塚のきらびやかで中世ヨーロッパの貴族のような世界観とは、だいぶかけ離れたところからのスタートですね!

しかし、この時から宝塚歌劇としての特色はすでに出ていました。

その1つが、出演者はすべて女性という世界でも数少ない劇団であるということです。

また、タカラジェンヌと言えばその芸能の基本はもとより品行方正で尊敬される女性像だと思いますが、小林一三の贈った「清く、正しく、美しく」という言葉がこのころから脈々と受け継がれてきているからです。

どんなに時代が変わっても創設者の教えを守り受け継がれていくのは素晴らしいことですね。

 

宝塚を代表する名作!

 

宝塚歌劇にあまり興味がないなという方やこれから観に行きたいという方には、宝塚の名作についてぜひ知っていただきたいです。

宝塚は100年以上の歴史の中で膨大な数の作品を上演しています。

宝塚と言えば、というものから話題の作品までをタイトルだけお伝えします!

気になる方はご自分でぜひ調べてみてください。

・ベルサイユのばら

・ロミオとジュリエット

・エリザベート

・スカーレット・ピンパーネル

・ルパン三世ー王妃の首飾りを追え!ー

・ミーアンドマイガール

 

宝塚出身のスター

 

宝塚出身の女優さんは、私が好きな天海祐希さん、真矢みきさん、黒木瞳さん、檀れいさんなど、たくさんの方がいらっしゃいます。

宝塚では男役、娘役と役割が分れていますが、男役をやられていた方は、高身長、凛とした顔立ち、心地よく響く声と女性の憧れる女性を体現しています。

天海祐希さんは生涯独身宣言をされていて、私もそのさっぱりとした生き様に憧れているファンの内の一人です。

 

宝塚の楽しみは自分の『推し』を見つけることだと思います。

ぜひ劇場に足を運んで『推し』を見つけてみてください。

女性の憧れる女性たちのきらびやかな世界があなたを待っていると思います。

 

さいごに

 

今回は私の好きなものの紹介ということで宝塚について簡単に書いてきました。

宝塚のような演劇や、映画、音楽に触れることで、非日常を味わうことや感性を磨くことも大事にしています。

仕事に集中していると自分の考えや感性といったものも固まってきてしまうので、みなさんも宝塚やそのほかの演劇などに触れて感性を養ってみてはいかがでしょうか。

 

次回もお楽しみに!

それでは、また!

 

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