これは、9年前34歳の時に新婦(なんと私!)が実際に披露宴で読んだ両親への手紙です。
私の育った環境や両親のこと、私の人となりがわかると思います
「父の日イベント」を開催している訳や、これから立ち上げる新projectは、 ここが根底にあるんだなぁと、読み返して改めて感じました。
内容も長さも前代未聞なので、長編連載でお楽しみ下さい。
最初から読まないとわかりにくいと思うので、こちらから読み進めて下さいね
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結びにシェフのお父さんお母さんへ。
まだまだ未熟者の私を最初にお会いした時から温かく接してくれました。
お父さんお母さんは相当なご苦労をされ、昔の話をするとお母さんは涙ぐまれます。
でも必ず「みんなに感謝してるのよ」と言われます。
私はこんなに自然に「感謝」という言葉を使われる方に出会ったのは、初めてのような気がします。
今でも社員から「会長」「ママさん」と呼ばれ、みんなから親しまれているお父さんお母さん。
お母さんは私の理想の女性です。
シェフと出会った当初は11歳の年の差とフレンチの料理人ということで合わないんじゃないかと思っていましたが、仕事に対する姿勢や考え方がぴったりと合い意気投合しました。
料理人として厳しい修行に耐え頑張ってきたからこそ、つかんだ世界料理オリンピック出場。
日本代表メンバーの一員として、日の丸を背負い戦って得たこのメダルは本当に重みのあるものです。
その重圧も知っている私は、彼をとても尊敬しています。
お付き合いを始めた時より、いろんな面を見てきた今のほうがずっと好きです。
誠意ある行動と態度に、私の家族もシェフの大ファンです。
そんな中、赤ちゃんを授かることができました。
子供を育てる大変さを味わいなさいという、神様からの課題だと思います。
この年で母親になるチャンスを与えてもらえました。
シェフはとても優しくて、毎日お腹をなでて声をかけてくれます。
シェフのご両親も会うたびに、お腹をなでて「嬉しいね」と声をかけてくれます。
これから私達らしい家庭を築いていこうと思います。
伊藤家の一員になれたことを嬉しく思います。
お父さん・お母さん、ご親族の皆さん、至らぬ点が多い私ですがどうぞよろしくお願いします。
2010年10月5日 智子より
これで、長~い手紙は終わりです。
お読みいただいた皆さん、ありがとうございます
義両親は、本当に私の理想でした。
夫はお父さんのことをとても尊敬していたし、お母さんにもとても優しい。
お母さんは「お父さんのことを愛してるのよ~」とか「本当に皆に感謝だね」と、事あるごとによく言っていました。
「愛してる」と「感謝」という言葉は、何度聞いても、何度言っても素敵過ぎる言葉
仲良く思いやりをもって一緒に歩む義両親。
お父さんへの尊敬と愛情をお母さんが持っていると、子供に自然と伝わる。
そして、子供もそういう大人になるのです。
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「父の日イベント」と繋がる部分です。
「愛してる」という言葉は私自身恥ずかし過ぎて言えませんが、夫は子供達にもよく言います。
凄いなぁ。素敵やなぁ
私も大切な人にちゃんと言えるようになりたいなぁ
そんな色んなきっかけと今までの経験から生まれた新projectのコンセプトは、
愛してるを伝えよう。
父の日イベントが終わったら、御披露目しますね
この長編連載を読んで「この人が作るイベント、どんなんやろう???」と興味を持って下さったかた、
お申し込みお待ちしてます
こんな私ですが、温かいスタッフの皆と、同じ想いをもって参加してくださるママ達のおかげで、父の日イベントが成り立っています。
残席3組ほどになってしまいました💦満席になりましたら、増席は難しいのでご了承下さい。
お申し込みと詳細はこちら↓
皆でたくさん笑って楽しもう
「
人生を美人にしよう」
宮田智子でした。