新婦が披露宴で読んだ長~い手紙④ | 【京都】人生を美人にしよう❤フレンチシェフの妻であり司会者 TOMOKOの日記

【京都】人生を美人にしよう❤フレンチシェフの妻であり司会者 TOMOKOの日記

京都で披露宴やイベントの司会をしています♪フレンチレストランを経営するシェフの妻でもあります。今後は、人生の節目や記念日に「愛してる」と「ありがとう」を伝えるお手伝いをしていきます。バウリニューアル専門プロジェクトチーム Anniversary Project 始動です♪

これは、9年前34歳の時に新婦(なんと私!)が実際に披露宴で読んだ両親への手紙です。

私の育った環境や両親のこと、私の人となりがわかると思います照れ


父の日イベント」を開催している訳や、これから立ち上げる新projectは、
ここが根底にあるんだなぁと、読み返して改めて感じました。


内容も長さも前代未聞なので、長編連載でお楽しみ下さい。




最初から読まないとわかりにくいと思うので、こちらから読み進めて下さいねウインク








 私は両親を尊敬していなかったので、ずっとつっけんどんな態度をとってきました。


OLを辞めMCの世界に転身すると告げたとき、将来を心配し反対した両親ですが今では応援してくれています。


やると決めたら、周囲に反対されてもやる私。

苦しい時も泣き言は言いたくないので、親に仕事のことを言ったり相談することはほぼありませんでした。

相当心配だったと思います。





プライベートも荒れた時期があり、心配した母は手紙をくれました。

その手紙も読んだら余計に腹が立ち、私は破って捨てました。


自分の人生は自分で決める、ごちゃごちゃ言うな!」と言った私に、母は「子供の人生は、親の人生でもある。」と目を真っ赤にして言いました。


当時は「なんて重いことを言うのだろう。」と思っていましたが、今はその意味がわかる気がします。


それだけ子供思いの両親なのです。





 父は夫婦で旅行に行っても「家で子供が待ってるから早く帰ろう」と言うそうです。


私達子供からすると「子供もいい大人だし、もっとゆっくりしてくればいいのに。」と思うのですが…。

 




 自分がこの年齢になり、わかったことがたくさんあります。


3人兄弟を大学まで行かせてくれたこと、愛情を持って育ててくれたこと、ずっと陰ながら支え応援してくれたこと、感謝しています。





 席次表に載っている左端のセピア色の家族写真は、小学校の家庭科の教科書にのりました。

家族団らんの素敵な写真です。


自慢していい家族だと思います。





 やっと子供達みんなが巣立ちました。お父さんお母さんのおかげです。


これからはお互いにいたわりあい、思いやりを持って過ごして下さい。喧嘩は極力せんといてな。


そしておばあちゃんを大事にな。




 

 私は現在産休中ですが、出産後めどがついたら司会者として復帰予定です。


自分が結婚・出産・子育てを経験することにより、披露宴の司会ももっと深みのある味が出せると思います。


誇りの持てる仕事に就けて良かった。





母は小さい頃から「悔しかったら、なにくそと思って頑張りなさい。」と教えてくれました。

それが私の中でずっと活きています。


MCの世界に飛び込んだ直後「司会なんて絶対なれない。無理だ。」と言った人を、絶対見返してやると思いました。


現場でいっぱい怒られて泣いて、でも「なにくそ」と思い頑張りました。

華やかな世界と思われがちですが、決してちやほやされてきたわけではありません。


今ではイベントや式典司会、ナレーターも披露宴司会も、自信を持って務めることができます。


怒ってくれた人や、周りの先輩・友人、仕事を指名でくれるクライアントさん、応援してくれる両親に感謝です。

 






続きは、次のblogにニコニコ




披露宴では、私達に内緒でサプライズがたくさんありましたおねがい

生い立ちVTRは、夫の会社の社員が勝手に私の実家に行ったみたいで、
両親に写真をもらってきて作ったらしいびっくり

夫も昔の写真見て泣いてたなぁ。
手作り感満載のあったかいVTR、ほんまにありがとう。




さて、手紙の内容ね。

やーーーっと、ちょっとだけ感謝という言葉が出ました。

まぁ、えらそうでむちゃくちゃな困った娘です。




でも昭和な「なにくそ根性」は根付いており、
これは本当に母のおかげ。




そして、個人的な考え方だけど「自分の人生は自分のものだ」と思う。
夫も長男に向かってよく言う。
「お前の人生はお前のもんや。自分で決めろ。」と。
私も賛成。自由に生きて~ウインク




はぁぁぁ

父の日イベント」開催してますが、私は決して見本になるような人間ではありませんショボーン
40歳を過ぎた今でも、両親に全然優しくできないしね。
今でもつっけんどんにしか話せない。
私が仕事の時は、いつも子供達の面倒みてもらってるのに。

優しく孝行できる日はくるのかなぁ。
いつまで反抗期なんやろなぁ。

でも。こういう根底があるからこそ「父の日イベントやりたい」と思ったんだろうなぁ。




両親に自分の稼いだお金で、数年後に海外旅行でもプレゼントできたらいいなぁと思う。
いや、ちゃんとそれは実現するはず。

それまで元気に仲良く待ってろコノヤロー。





人生を美人にしよう
宮田智子でした。


■イベント情報

2019年6月15日(土)「父の日イベント」開催決定

当イベントは今年で最後になります。どうぞご期待下さい!既に残席わずかです💦


■私 宮田智子ってどんな人?
10年以上司会のお仕事をしています。

フレンチシェフの妻であり、3歳と8歳の男の子のアラフォママです。
詳しくはこんな人です好


■主人はフレンチの料理人で、京都・東京・横浜・名古屋にレストランがあります♪
・主人は → こんな人ですかお 

一昨年「京都府の現代の名工」を受賞し、

昨年3月フランスで開催されたフレール・エーベルラン杯(レストランコンクールの世界大会)で準優勝しましたキラキラ
・レストラン一覧(ケータリングやWeddingもOK) → マドイグループ
・素敵なセミナー(パーティー)ルームもお貸ししてます → こちら