病院に入院し手術が終わり数日経つと
「ウオーキングを初めて下さい」と言われ
毎日12Fのこの廊下を何回りもしています。
12Fは個室のお部屋だけなので外来が
来ることもなくとっても静か
ナーススティションでお仕事する人だけとの
接触になります。
術後数日経ってまだお腹は痛いものの
普通に歩ける状態なので「下の階まで
行って良いですか?」と聞くとダメとのお答え。
やはりこの点は日本、念には念を入れて
大事を取る方針です。
以前ハワイの病院で卵巣嚢腫の手術した時は
確か翌日か翌々日に病院を退院させられました。
手術が済んだら「さっさと家に帰ってくれ」と
言うアメリカと、「慎重に、無理はしないように」と
何ども言われる日本との術後の違いは余りにも
違いすぎます。
この周りを歩いていても何方とも会わず
何の変化も無いので退屈なのですが
先ずは足腰鍛えておかないと不味いと
毎日少しづつ距離を伸ばしていました。
でもスリッパで歩いていたのでとっても
歩きづらかった。
間も無く配膳が始まり看護師さん達が
一つ一つチェックしています。
看護師さんの仕事って色々あって血圧や
体温計測や採血だけでなく細かく細分化
されている様です。
タオルからパジャマまで全て毎日変えてくれるので
洗濯機は必要ありませんでした。
この日歩いた歩数は5,000を越えていましたが
もっと頑張って歩けば8,000歩位行ったかも知れません。
あ、向こうから来るのはマイクだ〜
毎日私の夕食前の時間に合わせて来てくれます。
確か術後4日目にやっとシャワーに入れて
シャンプーも出来ました。
この時は6カ所開けた穴が殆ど塞がって
一カ所だけがちょっとじくじくしてました。
シャワーが出来ない前は毎日あったかい
タオルで全身を拭いてくれます。
至れり尽くせりのサージすで5つ星のホテルで
過ごしている気分でした。
タオルやパジャマなど肌に身に着けるのは
全てオーガニック素材の品です。
バスルームに置いてあるアメニティーも
肌に優しいものばかりでした。
そしてお昼にはカボチャのスープ等
ちょっとだけ色もついて来ます。
翌日はお粥で大好きな鯖の煮付け、カブ和え
干しエビとキャベツの炒め煮、リンゴと
毎日メニューが書いて出されます。
ハヤシライスなんかとっても久し振りで
これ又美味しかったです。
病院の面会時間が午後2時から夜の7時までなので
旦那様はいつも7時に帰ります。
エレベーター前まで送って行っじゃ「又明日ね」と
バイバイします。
これ迄、一人で過ごした事がない旦那様、
来る度に「いつ退院出来るの?」と聞いてくる
もう少しの辛抱だから我慢してね〜
この日の六本木方面の夜景をビデオに撮りましたので
よかったらご覧になって下さい。
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