4月の絵画教室の様子です。 | 子ども&親子の絵画教室

子ども&親子の絵画教室

世田谷区玉川地域(等々力、深沢)にある
子ども絵画教室と親子絵画教室です。
*オンラインでの絵画教室も始めました。

4月の絵画教室では

点描を楽しみにながら

季節のモチーフを描きました。

 

今年の春は,寒暖の差があり

桜も,まるで開花のタイミングに

戸惑っているようでしたが,

4月になり一気に満開の便りを

耳にすることができました。

 

そんな桜の様子が

子どもの絵からも伝わってきました。

 

 

満開の桜と,

散る花びらを

点描で描きました。

 

地面を広く入れていて

地面に散る桜を

描きたいという

この子どもの想いが

伝わってきます。

 

校庭や公園で

散る桜をつかまえたりして

春を楽しんでいる

姿が目に浮かびます。

 

 

 

 

 

花びらのピンク色の

グラディーションを

楽しんでいました。

 

桜の巨木には,

幹から伸びる小さな枝に

桜が咲いていることがあります。

その桜の姿が描かれています。

 

そんな桜の細部を

日常のなかで

目に留めている

子どもの眼差しが

見えてきます。

 

空と地面の淡いトーンと

桜の濃厚な色のコントラストが

印象的な作品です。

 

 

 

 

 

親子クラスのお母さんの作品です。

桜の木が重ねてきた年月が,

幹のうねった感じから

伝わってきます。

 

春の風の心地よさが,

虹色の五線譜のように

表現されていて

音色のように伝わってきます。

 

 

 

 

夕闇がせまる桜です。

背景の濃厚の色と,

桜のピンクとの

コントラストが美しい1枚です。

 

燃えるような夕焼けの空に浮かぶ雲。

にじみの技法を取り入れていて,

絵の具や色彩の特徴を

とてもよく生かした作品です。

 

 

 

 

青空に,桜の枝を散りばめた

デザインしました。

 

この作品を描いた生徒さんは

空の青を塗るときに

桜の周りを

どのようにするか,

迷っているようでした。

 

そして,周りを白く残して

その次に,

白色を全体的に散りばめました。

 

それによって,

余白の白と,

絵の具の白がつながり

空間の広がりが表現された

作品になりました。

 

色が表現になるということ,

そして,

描いたものに意味が出てくるということ,

それが感覚的に身につけてきていることが

わかります。

 

教えている側にとっても

とても嬉しい瞬間です。

 

 

 

2歳児さんの作品です。

初めての点描。

子どもの発達段階における

描画行為と連動した制作になりました。

 

楽しそうに点をうつ行為の中にも

色彩の感覚を味わっていることがわり

このお子さんがもつ

色彩感覚が見えてきます。

 

 

 

 

*絵画教室では、子どもの作品と権利を大切にしております。

作品の無断転用を禁止します。

ご興味のある方は、絵画教室にご連絡をお願いいたします。