”最終回” 悪徳不動産会社による退去トラブルにあった話 17【決着】 | Tomoko ☆*:.+゜ミニマリスト゜+.:*☆

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ミニマリズムを取り入れ、居心地の良い空間とライフスタイルを実現する為に試行錯誤の日々。
直感型人間なので、直感を信じて動けば大体当たる
(反すれば大体ハズレる)
ミニマリズムの事、ミニマリストの事を楽しんで学んでいるところです。

更新は毎週土曜日です。

前回の話しの続きです。

 

 

 

悪徳不動産会社のオーナーと顔を合わせず退去が出来ることに心から安堵し、退去日を迎えることになりました。

 

良くしてくれたご近所さんにもご挨拶に伺うと

当然ながらアパートが解体されることはご存知で、「また戻ってきてね」と言ってくださり、泣きそうに。

 

カーテンを外したり、荷物をダンボールに詰めていると、

いよいよここでの生活の終わりが近づいていることを感じて

とても悲しくなりました。

 

 

でも前を向かないと!

ここまで来たら受け入れないと!

無理やり気持ちを奮い立たせて、準備を進めていました。

 

 

またこの地域に戻って来たい気持ちが強かったので

住民票は抜かず、取り敢えず置いておくことにしました。(1年は置いておいても良いそうです)

 

 

最後の夜、積まれた段ボールを見ながら眠りにつきました。

 

 

そして引っ越し当日の朝。

近所にオープンしてずっと行ってみたかったコメダ珈琲を訪れ、

カフェラテとシロノワールをいただきました。

 

 

コメダが出来ると知って嬉しく、常連になるはずだったのですがなかなか来られなかったのです。

またここに戻って来て必ず来ると心の中で誓いました。

 

 

朝食を食べて自宅に戻ると、手配していたパンダマークの引っ越し業者は時間ちょうどに来訪。

手際よくダンボールを運び、荷物を載せてあっという間に出発。

 

 

残置物があると不動産会社から処分費用が請求される為

くまなくチェック。(こちらの落ち度は出したくない一心)

 

 

ガランとした室内の写真を思い出に撮影し、

最後は「ありがとう」と玄関ドアを撫でて扉を閉めました。

 

 

その足で近所の郵便局へ行き、レターパックに鍵を入れ、投函。

そのまま実家へと向かいました。

 

 

キラキラキラキラキラキラ

 

 

年の瀬が間近に迫ったある日、家賃の日割り計算されたお金がなかなか振り込まれて来ないので

弁護士事務所に依頼をして不動産会社に確認をしてもらいました。

 

すると、なんと「忘れていた」と。

 

 

電話に出たのが従業員で、「今オーナーは大阪に行っていて、自分にはそんな権限がないから

オーナーには伝えておく。年明けに入金させる。」と。

 

 

酷くない???

 

 

自分の想い通りにならない時は脅して、言うことを聞かせようとして、

肝心なことは忘れるって・・・。

 

 

所詮、そういう会社だったっていうことですね。

 

いつか社会から制裁を受ければいい爆弾と思っています真顔

 

年明けに無事にお金は入金されました。

弁護士事務所には最後まできちんと対応してくれて、感謝です。

報告とお礼の電話をして、終了となりました。

 

 

キラキラキラキラキラキラ

 

 

今回、私は人生に一度経験するかしないかのことに見舞われてしまいましたが

トラブルの処世術を学んだような気がしています。

ある意味、貴重な経験でした。

 

「女性」「一人暮らし」という非常に弱い立場です。

そこに漬け込んで来る人はいます。

 

これは一人では対応出来ないと感じたら

”安心・安全を買う”という意味で、然るべき専門家に相談することをお勧めします。

 

もし私が一人で立ち向かおうとしていたら、毎日が不安で仕方がなかったでしょうし

より長期化していた可能性は高いです。

 

まずは無料の公的機関に相談をしてみて

そこで対処出来そうになかったら、より専門的な窓口に相談をしてください。

 

話しを聞いてみて、大切な確認事項である”費用”のこともしっかりと確認して

いけそうだと感じたら依頼をした方が、早く、確実に対応をしてくれます。

 

そして、近いうちに悪質な業者が社会から消えていくことを心から願ってやみません。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

今回の私の経験が、お困りごとを抱えている皆さまのお役に少しでも立てましたら幸せです。