史上初のインターハイ中止 | カープ時々弓道といつも傍らにねこ

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プロ野球観戦に目覚める50代。誰も話に付き合ってくれないのでひとりでつぶやくことにしてみた。

全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止が決定した。COVID-19感染は拡大の一途を辿り、練習もままならず、予選大会も開催できない。命を守るための中止であり、やむを得ないことと思う。おそらく甲子園も、と思う。しかしここを目指して頑張ってきた3年生には本当にかわいそうだ。

さて、このインハイ、私も弓道競技の県代表として出場した経験がある。2020年と同じ鹿児島だった。自慢話なのでさらっと流して欲しい。


それまでは、団体には人数(5人)が足らず、予選会すら出られない弱小弓道部だった。2年の途中、弓道参段を有する顧問が転任し指導を受けた。優勝請負人と言われるほど、その指導力には定評があった。それからはぐんぐん伸び始め、県予選大会で団体優勝、個人では準優勝し全国大会への出場権を獲得した。

残念ながら、場の雰囲気にびびりまくった私は個人予選敗退、団体は2回戦敗退と結果は残せなかったが、一生に一度あるかないか、素晴らしい思い出となった。

毎日明けても暮れても練習に練習を重ねた。

練習は嘘をつかない
指導者は重要
並び(打順)は大事

この3つは野球と同じウシシ


先生の「勝つ喜びを教えてやりたいんだ」だから厳しくする、その言葉についていった高校の夏。

社会人になって全日本弓道選手権にも出場できた。今は段位も先生と並んだ。少しは上手くなったと褒めてくれるだろうか。いや、褒めないなー笑

明治神宮宝物殿の隣に中央道場がある。出場直前の控え。ここで出番を待つ。全日本初出場の際は心臓が…出た!


今年はおそらく全日本も中止だろう。
なに、命さえあればまた挑戦できる。

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