どうやら娘たちが来ると体調を悪くするようです | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

ボヤキです。
 
娘が里帰りをすると、
食事、洗濯、お風呂、買い物、育児、一気に負担がかかります。
それが1週間も続けば、ストレスマックス。
 
今回は長く滞在しなかったので、
疲れたつもりもなかったはずですが、
帰った翌日から、寒気、咳、首痛、頭痛で葛根湯を急いで買いに行きました。
 
お正月にはもっと長く居たいと言って帰りました。そりゃそうだろう。
ラクだもん、ずっと居たいのは分かるよ。

今回、行った一つにアンパンマンショー。↑
朝8時に整理券に並びました(もちろん私が)
プリキュアショーも行きました(笑)
 
私が子育て中の頃、
実母に「来られるのは迷惑」的なことを言われたことがあり、
お盆、お彼岸、お正月は行かないと怒られる。
そして、お正月には私が実家の料理をしていました。
年末は婚家の料理をし、年が明けると実家に行き料理をするという、
二つの家の料理をする習慣が、いつしかできていました。
材料だけは実家のお嫁さんが買っておき、当日はどこかに出かけてしまうという…。
(簡単な鍋料理ですけど)
 
行かないと電話がかかってきます。
「何時に来るの?早く来て」と。
実母には他にも娘がいます。
嫁の立場の私が一番忙しいのは分かりそうなものなのに、なぜ私なんだろうと
貧乏くじを引くのはいつも自分だなと思っていました。
 
実母や義母が亡くなり、娘たちもそれぞれ独立し、
やっと自分のペースで暮らすようになると、
「もう誰にも振り回されたくない」の一択です。
 
でも、
実母に「来るのは迷惑」と言われた言葉は今でも忘れられない。
だから娘に(もう帰って)と言いたい気持ちをグッと飲み込んで
家政婦をする。(たまに態度に出ているかも)
 
「元気そうだけど、私病人なの、白血球は1500以上になったことがないの」
「骨転移しているの」
でも言えない。
言えば、お互いが傷つくことをもっと言い争うことになる。
言いたいことは伝わらないままに、傷つくだけなら自分が飲み込めばいい。
実母のようにならないと決めたのだ。
 
そしてアイツラが帰ると必ず体調が悪くなるのがこの数年です。
この数年生きてこれたのを感謝して喜ぶべきか、
自分にとって心身に良いのか悪いのか、
とりあえず自由が戻ったし、体調を整えなければ。