免疫力が低いとはこういうことなんだ | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

 
白血球が少なくても、
普通に電車に乗り、旅行にも行き、混んでいるスーパーにも行き、
コロナに感染することもなく過ごしてきました。
油断はしませんが、過敏にならずに過ごしています。
 
ただ万全の体調とは言い難く、
今年初めに出た熱のせいで、ダラダラとだるさが続き、
ずっと喉の調子がイマイチなまま、すでに1年が過ぎようとしています。
(長っ)
 
昨日は咳が治らないまま、ハーブ講座で5時間話しました。
最初は普通だった声が、途中でガラガラに枯れて、
現在ものすごいハスキーボイスになっています。
 
夜に咳が止まらず、眠れない夜が続いています。
苦しいし、眠れなければ要らないことも考えたりします。
よく眠れていないため、朝は鈍い頭痛とだるさがあり、起きたくないな~と思う毎日。
でも、
起きてしばらくすれば身体は動くので通常に戻ります。
 
そこで考えたことは、
免疫力が低いって、感染しやすいタイプと治りにくいタイプがあるのかもしれない。
自分は、治りにくいタイプなんだということに結論づけました(^^♪
完全に復活!という治り方ができないこの頃です。
 
再発っていやですね。
なにか体調に変化があると、すべてそれにつなげて想像してしまいます。
 
再発に気が付いたキッカケが「かすれ声」だったことや、
肺や反回神経にも転移しているので、
どうしても「声」の違和感には敏感です。
明日は声が出ますようにと願いながら、眠れなかったり、うとうと眠ったり。
出るか出なくなるかは誰にも分からないのだ。
医師も、自分自身も、神さまにだって。
声が元にもどりました~!と、真っ先にこのブログに記したいです。
 
 
咳が出ていない頃に行った薬科大にある漢方資料館の画像です。

 

 

 

杜仲の樹皮↓

杜仲茶は、冬(腎)にお薦めのお茶で、中華街に探しに行ったことがあります。
なかなか見つからず、やっと見つけた樹皮1枚が4~5000円でビックリしました。
高級感のあるお店でしたが、同じようにガラスケースに入っていました。
しかたなく、違うお店でリーフの杜仲茶(ティーバッグ)を買った思い出があります。
 

李時珍の陶器?精巧にできています。

医者の家に生まれ、彼もお医者さん。「本草綱目」を著した偉人です。

ハーブや漢方を勉強すると必ず登場する一人。

本草綱目とは、神農本草経以来の新しい独自の見解に基づく本草書です。

本草とは薬草のこと。

26年の歳月をかけ、約1900種の薬物について記載した本だそうです。

 

神農本草経の神農さんは、仙人や鬼のような現実離れした画が多いのに比べて

李時珍さんは、韓国ドラマで観る風貌で親しみが湧きます(^^♪