梅ジュースの残渣でジャム作りました | 小さな花のひとりごと

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乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

梅ジュースの仕込みから約10日後、
もういいかなと試飲してみました。
再発後、なぜか甘党になってしまったので、
サイコーに美味しいです!
 
来年はもっと作って、
受講に来る人たちにもどんどん飲んでもらおう。
(…という1年先の目標設定です)
 
作ってみて分かったのは、
梅ジュースはハーブコーディアルですね。
コーディアルはもともと、エルダーフラワーで作るシロップです。
医薬品としても使われていました。
風邪の引き始めに、エルダーのコーディアルは、
発汗、利尿作用、抗カタル症状に、甘くて美味しいおくすり。
今ではいろんなハーブコーディアルがショップで販売されています。
 
梅のシロップは、クエン酸がたっぷりなのでエネルギー産生にバッチリ。
夏の熱中症対策や夏バテ予防に最適です。
甘いものを摂り過ぎ傾向なので、
アイスクリームなどを食べたいときに梅ジュースで我慢できそうです。

2週間くらい前の画像、梅ジュースの仕込み。
 
たぶん10年くらい年季のある梅酒。
今回は、梅酒も使って梅ジャムを作りました。
 
梅ジュースの残渣の梅は固いのです。
水分が少なくて、水を足さないとジャムになりません。
水を使いすぎるのもどうかと思い梅酒を使いました。
 
アルコールは、熱で飛んでくれると信じて(^^♪
(少しは飛んだはず)
 
そそらない画像ですが、こんな感じ。
ジュースを仕込むときの容量は梅が1キロ弱でした。
 
10日後、シワシワになって、
種から外した果肉は150gしかなかったので、
瓶は2個あればいいかなと用意したのですが、
予想が外れて、不揃いの瓶4個分できました。
 
お砂糖は使っていません(すでに甘いので)
好みでレモン汁を仕上げに加えました(すでに酸っぱいのに)
 
梅シロップの残渣を利用するので、これはいい!と思ったのですが
梅の実から果肉を外すのがとっても疲れます。
(これが一番大変な作業)
 
完熟の梅で作った時があるのですが、
あの時は、種付きのまま火にかけたら勝手に果肉が外れてくれたのに…と
懐かしく思い出しました。
でも、残渣でこれだけ美味しいジャムができたので満足です。
(しかも大人の味、梅酒入り)