お世話になったハーブガーデンの最終日 | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

薬香草園・メディカルハーブガーデンの名称で知られていますが、
私は「生活の木・飯能校」と呼んでいました。
 
初めてアロマのワークショップに参加したのが20年以上前のこと。
乳がん治療中に興味を持ち始めた頃です。
その後は、2つの資格取得に通いました。
またまたその後は、講師となって数年間通っています。
 
経験をたくさん積ませていただき、お世話になったスクール&ハーブガーデンです。
閉園すると聴いたのがちょうど1年前。
ついに最終日を迎えました。
 
1年間お休みしたのに、講師の一人としてお別れパーティーに招待していただきました。
 
お世話になった先生や、
スタッフさんなど
会いたかった人に会えて感無量です。
 
バタフライピーと店舗。
黄色の壁が特徴です。
 

店舗の屋根より大きくなったユーカリ。
今後はどうなるのかな。。。
 

チェストツリーの花。
この花が実になって、女性ホルモンに役立つハーブ(チェストベリー)として使います。
 

キンカンの花と実。
柑橘の花の香りは、甘くて良い香りです。
特にビターオレンジの花はネロリと呼ばれて、高価です。
こちらがビターオレンジ↑
和名はダイダイ。
 
この看板ともサヨナラです。
 
当たり前にあると思っていたものが
突然なくなることは、よくあることです。
分かっていても
目の前から消えて無くなってみると
やはり寂しいとしか言いようがありません。
 
学び、癒し、食(レストラン、ベーカリー)、ハーブガーデン、ショップなど
植物に触れる楽しみがたくさんありました。
地元の人からも大切にされてきたシンボル的存在のガーデンでした。
少しでも関われたことは、大切な思い出です。