「このあとどうしちゃおう」という
ヨシタケシンスケさんの絵本を買いました。
前から欲しかった絵本です。
(調べたところ、表紙は画像を載せても著作権に触れなさそうですが、解釈を間違えていたら困るので載せないことにします)
本の中身は、
おじいちゃんが亡くなって片づけをしていたら「このあとどうしちゃおう」というノートを孫が見つけ、
そのノートを見て、孫が学んでいくという話です。
おじいちゃん自身が死んだときにどうしたいか、どうしてほしいか等を面白おかしく書き残したノートです。
ほのぼのとして心が豊かになる絵本です。
本の中に「みんなを見守っていく方法」を考えたアイデアをメモしたページも出てきます。
見守る方法の一つに「風でくるくる回るビニール袋になって」孫の後をくっついて見守るというのも。
死んだらビニール袋になりたいの?愉快なおじいちゃんだなと、
私なら何になって皆を見守りたいかな、と考えました。
それがこの絵本を欲しくなった理由です。
私なら・・
身近にいつもあって、
わざわざ探さなくても、ふと見渡せばそこに存在するものがいいなと思いました。
それがブログの表題になっている「小さな花」でした。
もともと煌びやかな派手な花よりも、小さくて雑草のような花が好きです。
小さな花であれば、
いつでもどこにでもあるはず。
小さな花に生まれ変わろう、と思ったのは、
ヨシタケシンスケさんの「このあとどうしちゃおう」の1節がきっかけでした。
友人にその話をすると、
枯れたらどうするの?踏まれたらどうするの?と、
突っ込まれたことがありますが、(ふっ、夢のない人たち)と聞き流しています。
1つの種類の花に限定しているわけではないので
道端や
公園や
畑の隅に咲く小さな花達に、自分が自由に行き来できるなんて素晴らしいと思うのですが
イメージが伝わらなかったのかも知れません。
悩んだり落ち込んだりしたとき、もし私を思い出したら足元に咲く小さな花を見つけてほしい。
必ず私はそこにいるから話しかけてほしい。一緒に頑張ろうね。
そんな気持ちで名付けたブログの表題なのです。