ハンドセラピスト講座で再会 | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

アロマテラピーとメディカルハーブの資格教室をやっていました。
声が出なくなったのを機に仕事を続けることを諦めて、申し込みや問い合わせを閉じていました。
声がもっと出なくなることは想像できても、戻るとは想像できませんでした。
 
でも、ちょっとハスキーボイスになりましたが、声が出るようになりました。
声が出るようになると、交際も広がります。
行動も広がりました。
仕事もできる範囲で再開しようかなと思うようになりました。
 
そう考え始めていた矢先、
以前教えていた受講生さんからお問合せを頂き、ハンドセラピストの講座を行いました。

彼女(受講生)は、デイサービスセンターでボランティアをするのに、

ハンドトリートメントもしてあげたいと思いついたそうで、

その資格を取得するのに私を思い出してくれました。

1日中かかる内容なので体力に少し不安もありましたが、無事に講座を終えることができて

大きな一歩を進めたと感じています。

なによりも(昨年だったら)
二度と会えないだろうと思っていた人たちに元気に会えたことは励みになりました。
また逢おうと思える自分自身に変化を感じています。
 
やりたいことができる今と生きていられることの幸せを、心に刻んでメモして記録できた日。