優しい太陽の光 | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

冬の太陽の日差しは優しくて好きです。

カーテンを開けて眩しい朝日を見ると、会いたい人が浮かびます。

優しい夕日を見ると、みんなの1日が無事に終わったかなと思いを馳せます。

 

温かく染まったオレンジ色の空は、ずっと眺めても飽きません。少しずつ暗闇が迫ってくる夕焼け空も好き。大切な人達も眺めているのかなと想うと嬉しい。

夏の日差しでは、とてもこんな優しい気持ちになれません。
冬は寒くて苦手ですが、
太陽の光に関しては四季の中で一番好きです。

毎日のちょっとした事が嬉しくて、それが続くことに感謝の気持ちが湧くようになりました。
夕焼けのキレイな景色が観られて嬉しいと感じられるし、
生きているから観られる、明日も観られますようにと願えるのもほのぼの嬉しいです。